今年度、運転免許で準中型免許が普通自動車免許に一緒についてますが、私の免許は8

今年度、運転免許で準中型免許が普通自動車免許に一緒についてますが、私の免許は8ｔ限定の中型免許です。
準中型と以前までの中型免許とさほど違いがないように思うんですが、これが大きいっていう変更部分ってあるんでしょうか？

全然違いますよ。
最大の違いは取得可能な期間です。
中型免許は、普通免許取得から2年たたないと取得できません。
つまり、普通免許を18歳で取得したら、20歳で中型免許を取得する。と言うのが最短となります。
準中型はこの期間が存在しません。
なので普通免許取ったら18歳ですぐ準中型免許を取得するということが可能です。
人生の中で2年と言う違いは非常に大きいですよ。

その他の違いは、従来(あなたが免許取得した時ではなく、中型免許でできてから)の、普通免許の上の方と、中型免許の下の方の運転範囲を奪う形で、準中型免許の運転範囲が作られているので、
普通免許で運転できる車がより一層狭くなったことが大きな違いと言えるかと思います。
今までの普通免許は車両総重量5t未満が運転できたので、俗に2tトラックと言われる車の一部が運転可能でした。(仕事に合わせて車両に装置を付けたりしてると重量が増えて運転できなくなるのが問題ではありました。)
しかし、現行の普通免許はそれまでの基準をさらに下げた車両総重量3.5t未満までしか運転できません。
1tトラックとか1.5tトラックと言われる、運送業としてはかなり小さいトラックが限界となっています。

大きな違いと言うことで言えば、上記の二つが非常に大きいように思います。

元普通免許（現中型8ｔ限定免許）は、積載4ｔ車の運転が可能でした。しかし、準中型では車両総重量が7.5ｔ未満になるので、積載4ｔは運転（実質）運転できません。
そこの違いですね。

以下、旧普通免許（昨年3月法改正までの普通免許）・旧旧普通免許（2007年法改正までの普通免許）ということにします。
質問を読んでみた結果、「運転免許で準中型免許が普通自動車免許に一緒についてます」の部分は、「昨年の法改正で旧普通免許が5t限定付きの準中型免許に移行するようになった」という事実について述べただけで、問われている内容は、「8t限定付きの中型免許と、現在の限定なしの準中型免許の比較」と解釈しましたので、それについてお答えします。解釈が間違っていましたら、この回答は無視してください。
確かに、
8t限定の中型免許：積載5t未満、総重量8t未満、乗車定員10人以下
準中型免許：積載4.5t未満、総重量7.5t未満、乗車定員10人以下
ということで、ほとんど差がないようにも見えます。
しかし、逆に言えば、この0.5t(500kg)の差は確実にあります。例えば、旧旧普通免許では、総重量8t未満まで運転できたので、メーカーがそのギリギリで設計して製作したトラック（いわゆる、積載量約4トンの4トントラック）は、現在の準中型免許では運転できないことになります。
これが大きいと特質すべき変更点としては、免許取得時・更新時の視力要件が準中型の方が厳しいという点だと思います。準中型免許は、大型免許や二種免許と同じ、最も重い基準の視力検査が行われます。
なぜ、運転できる範囲の狭い準中型免許の方が条件が厳しいのかという思いも出てきますが、昔取得した免許が、後からできた法律で取り上げられるのはおかしいという観点からなので、法改正後に新たに取得する人が割りを食うというのは、仕方がない気もします。

確か４トン車が乗れるか乗れないかだったような

「今年度、運転免許で準中型免許が普通自動車免許に一緒についてます」
いいえ、そんなことはありません。自分が取得した免許しか、免許証には記載されません。2017年3月12日施行の道交法改正で、それまでの普通自動車免許の所持者は「準中型自動車の5t限定」に「移行」し、免許証の表示も「普通」がなく「準中型」がある状態になっています。一緒につく(両方表示される)のは、2017年3月12日以降に、普通→準中型と取得した人だけです。
「私の免許は8ｔ限定の中型免許です」
2007年以前の普通自動車免許の所持者はそうなっていますね。
「準中型と以前までの中型免許とさほど違いがないように思う」
いいえ、中型で運転できる範囲はずっと広いですよ。マイクロバスだって運転できるんですしね。まあ、中型の8t限定付きと比べるなら、準中型との違いはさほどありませんが。
「これが大きいっていう変更部分」
準中型は、中型と違って2年の運転経験が要らないこと、教習と試験の課題にあい路がない事、ですかね。中型8t限定に比べると、深視力検査が課されているのが違います。

準中型は１8歳で取れます。