免許を故意に失効させて再交付を受ける際に表示できる種類を指定で

免許を故意に失効させて再交付を受ける際に表示できる種類を指定できる(？)とのことですが、それは「試験を受けた免種だけ」なのでしょうか
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普通免許を失効させて再交付を受ける際に下位免許を含む3種類を表示させることはできますか？

「免許を故意に失効させて再交付を受ける際に表示できる種類を指定できる(？)とのことですが、それは「試験を受けた免種だけ」なのでしょうか」
失効の時点で持っていた免許のうち、復活させる免許を選べる、と言う話です。失効再取得はあくまで試験の受け直しですので、持っていた免許の種類が多い場合、それを全て復活させるには、そのそれぞれの免許について試験手数料を支払い、また免許証の交付手数料に併記手数料も上乗せされることになります。それを考慮して、必要な免許だけ残して費用を節約できるような仕組みになっています。
なので、通常は大型自動車免許だけを持つことはできない(普通自動車等を持っていないと大型自動車は受験できない)のですが、失効再取得で大型だけを残して、免許の種類欄が「大型」だけの免許になる、と言う事があります。
「普通免許を失効させて再交付を受ける際に下位免許を含む3種類を表示させることはできますか？」
普通自動車だけの免許の失効再取得で、原付・小特・普通の表示をできるか、と言う質問であれば、できません。申請取消(部分返納)で、持っていない下位免許に降格できるケースとは異なります。

※再交付手続きは紛失したり、盗難にあった運転免許証と同じものを交付して貰う手続きで、失効させた場合は失効手続きです。
>表示できる種類を指定できる
減らすことは可能ですが、増やすことはできません。
例えば、原付免許と普通免許を所持していた人が失効手続きを行う際、普通免許のみで申請をすることはできます。
普通免許と原付免許の両方を申請すると、受験手数料が2つの免許についてかかってしまう為、手数料を節約するために行われます。
失効手続きというのは、所持していた免許を試験免除で再取得する受験手続きですから、所持していなかった免許の取得はできません。
普通免許を失効させ、失効手続きを行うまでに、原付免許と小型特殊免許の試験に合格して免許の交付を保留した上で、普通免許の失効手続きを行い、3つの免許を表示させることができたという話があったのですが、現在はできないようです。
なお、申請取消を行った場合に、所持していなかった下位免許を取得するということはできます。
例えば、普通免許の申請取消を行い、普通免許の代わりに、原付免許と小型特殊免許を受けることはできます。