仮免許の状態で家の車は運転できますか？（親を隣に乗せて） - 確かとな

仮免許の状態で家の車は運転できますか？（親を隣に乗せて）

確かとなりに教員がいるならいいですが親はだめですよー！ ど田舎ならよく練習に親をつき合わせてた話を聞いてましたが

条件が揃っていれば可能だけど、
私が子供から「仮免で練習したいから横に乗って」と言われても断りますけどね。

以下の条件をすべて満たした運転に限り可能です。
・仮運転免許証を携帯していること
→教習所が仮免許を預かっている場合は教習所以外での運転練習はできません。
・運転練習の域を逸脱しないものであること
→買い物やレジャーなど目的外の運転は禁止です。違反した場合は無免許運転とみなされます。
・資格のある指導者が助手席に乗っていること
→普通免許の場合資格のある指導者とは
（1）第1種普通免許を取得してから3年以上のもの
（2）第2種普通免許を取得しているもの
のどちらかを満たしているものです。指導者も運転免許証を携帯する必要があります。（検問などで止められた際に資格確認のために必要）
・資格のある指導者以外の同乗者がいないこと
→明文化されてはいませんが、目的外運転と見なされる可能性が高いです。
・前後に「仮免許 練習中」の標識を付けること。
→必要ならば運転免許試験場の売店で販売しています。規格は細かく定められていますが、規格に近いものであれば厚紙にマジックではっきりと書いた程度のものでも支障ありません。
・練習に適した道路で練習すること。
→高速道路、自動車専用道路での練習はできません。また、混雑した道路での練習も禁止されています。
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また、以下の点に注意してください。
・通常の車には補助ブレーキがないこと。
→教習車と違い、補助ブレーキがないため普段の教習以上に慎重な運転が要求されます。
・任意保険の対象とならないこと。
→必要な資格を持たず運転したと解釈されるため交通事故を起こしたときに人身傷害保険、車両保険の支払い（こちら側の損害に帯する補償）を受けられません。
※被害者救済の観点上対人・対物補償（相手に帯する補償）は受けられる（例外あり）
（例外）練習に使う車に対して運転者限定特約をかけている場合、補償条件の範囲にあなたが入らない場合は一切の補償がされない。
・事故・違反時に仮免許が取り消されたり本免許の交付を拒否されたりする可能性があること。
→仮免許が取り消されると教習所で補充教習→修了検定→帰り免許学科試験を受けて仮免許を取り直さないと教習を継続できません。
したがって、指定教習所で教習を受けている場合は無用のトラブルを避けるため自主的な練習は行わない方が良いでしょう。

親だろうが、兄弟だろうが免許を３年以上持ってる人が乗ればOK、でも前と後ろに仮免許練習中の看板をつけなきゃダメです。詳しくはこちらをhttp://www.unten-menkyo.info/karimenunten/karimenunten.html

同乗者がその仮免許に該当する以上の一種免許（普通仮免許であれば、普通自動車免許など）を受けて、かつその免許歴が3年以上であること、もしくは該当する免許の二種免許を持っていること。
車両の前後に「仮免許練習中」の掲示をすること。
大きくはこの二つが条件です。
細かいところでは、仮免許は「運転の練習」に供することに限られます。
上記の条件を満たしていても、買い物に出かける、ドライブに出かけるというのは原則的にできません。
また、運転できない道路もありますので、そこは注意が必要です。例えば「高速道路」や、混雑している道路（曖昧な定義ですけどね）
事故ったときに保険が使えないなど、デメリットが大きいので自家用車での仮免運転は控えた方が無難です。

東京都は出来ませんが、親を指導員代わりに「本当の練習だけ」としてなら可能です。