大型特殊免許について - 大特は自動車免許の中でも簡単な方と言わ

大型特殊免許について
大特は自動車免許の中でも簡単な方と言われていますが、大特の知識0でも6時間で取れますか？
というのも、普通自動車は小さい頃から親の運転を間近で見ていたので大体操作は分かっていました
大特は全く分からないです（大体の人がそうだと思いますが）
私の知り合いは何か色々操作とか調べてから受けにいったみたいです。

大特の免許そのものはそれほど難しくはありません。場内でしか動かしませんし、教習や試験に使われるのはほぼAT車ですです。ただ、そもそもが「大型特殊自動車を公道で移動させる」だけの免許なので、様々な種類があり操作方法が異なる大型特殊自動車の全てを、教習や試験で使った車種の経験だけでカバーできはしません。実際に運転できるようになるには、現実の車種を実際に運転して慣れる必要があります。
また、大型特殊自動車として登録されるような車は基本的に、長距離の移動を自走することはありません。建機なら通常はトラックやトレーラーに積載して運び、自走するのは一部のクレーン車などに限られます。そういう特性の車両であるからこそ、普通自動車免許がある人間なら6時間の技能教習だけでよい、と雑な制度になっているのでしょう。
大特は「公道上を移動させる」ための最低条件として取るものに過ぎず、それで実際の仕事をする訳ではありません。大事なのは、建機ごとに存在する各種資格の方です。なので、あまり構えずに受験するのが良いと思いますね。
まあ、特殊な運転操作が必要な車両であることは変わりませんので、全くの知識ゼロでは無理がありますが、そのために教習所に行って「動かし方を習う」と考えればいいでしょう。指定教習所なら、その教習所にある車両で練習し、検定もそこで受けられます。