卑怯な運転で仮免許合格・・・。現在自動車教習所のATコースに

卑怯な運転で仮免許合格・・・。
現在自動車教習所のATコースに通っている者です。
自分は何をしても下手くそで不器用なタイプで、当然自動車教習所でも技能実習に関しては苦戦の連続。
速度を出せない、内周の小回りのカーブはやや膨らむ(さすがに中央線は超えませんが)、更には走行するだけならばまだ最低限走れるようになったのですが、右寄りや左寄りなどの確認作業が追加されてからは速度を出しつつ前方から視線を逸らすという行為に慣れず、合図後の確認をせずに寄ってしまったり、更には左右の確認に気を取られウィンカーを出し忘れるなど、とんでもないミスを連発してしまいました。
それでもなぜかハンコは押され続け、見極めも同じような状況で合格。下手くそが直らずに路上が近づいてきてしまっている不安はありましたが、それでも仮免許技能試験はこのままでは落ちるでしょうし、最初は全くできなかった安全確認も数を追うごとにミスの数は減ってきていましたので、進歩が遅くても二回ぐらい試験に失敗してその分補講を受けて教習時間を足して慣れれば最低限のレベルには達するだろう、と考えていました。
迎えた技能試験で、自分は最低の運転をしてしまいました。
「落ちても良い」と思いつつも、頭のどこかでは「やはり合格したい」という考えがあったのでしょう。速度指示(40km/h)がされた直線では速度を出すも、それ以外では25km/h～30km/hのノロノロ運転。内周のカーブでも止まるのではないかと思うほどに極端に速度を落としてのハンドル操作。これだけゆっくり走っていれば当然安全確認の余裕も生まれるので、ミスは一回だけ(ウィンカーが上手く入りきらず短時間で消えてしまった)で終えることに成功しました。
クランクやS字など、仮免許技能試験の難関と呼ばれているものの、ゆっくりと落ち着いて進行すればクリア可能な課題は苦にしていませんでしたので、脱輪もせず大きな減点がされることなく合格です。速度未達は大きな減点をされない、ということを理解した上で、実際の走行では通用しない、ただ試験を突破するためだけの卑劣な運転で路上に出ることになってしまいました。更には追加料金を払って教習所内での補講をお願いしましたが、そのようなサービスは無いとのことです。

質問は下記二点です。
①.自分と同じように、明らかに落とされるべき内容でありつつも試験の厳格な採点基準の穴を突いて合格、あるいはやや温情気味に合格したと思われている方。その後の路上教習はいかがでしたか？
②.自分と同じような不安を抱え、仮免許取得後に教習所を中退し、もう一度入校して第一段階をやり直したという方はいらっしゃいますか？
「上手であったためストレートで合格」「下手なので回数は重ねたが、その分上達して合格」のどちらかに属せれば良かったのですが、「下手なのにストレートで合格」という最悪の枠に収まってしまい、おまけに予約の関係で初回路上教習までの間隔がかなり開いてしまい、不安しかない現状です。

①明らかに落とされる運転かなあ？メリハリは利いていないようだけれど、基本通りと言えば言える。
試験に受かる運転と、一般人が考える上手い運転とは大きく異なります。
腕がある人なら、その時求められる運転スタイルを難なくこなせるのでしょうが、案外自分のスタイル(自己流の癖)を隠すのは難しい。
質問者さんは自分の運転は質問者さんの考える上手い運転からほど遠いと考えているのでしょうが、教官から見れば試験に合格する運転としてまずまずの出来という評価になったのでしょう。
不安なら、免許取得後に法令を遵守しつつ自分自身が考える上手い運転を目指して修行すれば良いだけです。
その為の下地作りの現状で有りながら、どこかの陶芸の名人みたいに
「こんなんじゃダメだああああーーー」
と自分の作品を破壊するような行動は、ある意味不遜です。
最低限他人から許されるレベル＝免許証を取得できるレベル
ですから、自分にダメ出しして理想の運転を追求するのは、免許証を取得した以降にいくらでも試みれば良いでしょう。

②免許取得以降、サーキットでも教習所の貸しコースでも、人が来ない裏山でも、毎日の通勤運転でも、いくらでも練習する機会は作れます。

指定教ってそんなもんですよ。

教習所だから通じた。（むしろ、金のために合格させられた、が正解かも？）
試験所なら、途中終了間違いなさそう。

案外大丈夫です。
教官は細々と減点ばかりしてるのではなく、トータルで乗りこなせているかを重視します。
貴方の内面の葛藤はわかりますが、客観的に見て、概ねよろしい、と判定されてるのです。
クローズコースで重箱の隅を突いてるより路上に早く慣れる事が大切ですよ。