運転免許取得について - 普通車マニュアルと比較して、準中型の難易度・特徴・

運転免許取得について
普通車マニュアルと比較して、準中型の難易度・特徴・注意点など色々教えて頂ければと思っています。
ちなみに教習所で免許取得する予定です。

2t積みトラックを使って練習します。
ディーゼルエンジン搭載車なので普通車に比べて初期トルクが豊かで、多少ラフな操作でも目立ちません。
サイズ的には普通車とそれほど変わりませんがボンネットが無いのでタイヤの位置に留意を！

視力の基準が厳しくなり、深視力検査が加わります。教習所の学科教習は、貨物車の特性について学ぶ1時間が追加になります。普通免許持ちなら学科試験免除で、学科教習はこの追加分が1時間だけあります。
技能については、普通免許に比べて7時間多くなります(普通免許持ちの人は13時間)が、貨物車の特性に合わせた教習が増えるだけですね。中型以上にあるあい路などの課題は準中型にはありません。使用する車両は2t車ベースのダブルキャブのトラックで、これは出力や運転席の位置こそ違いますが、車両のサイズは普通自動車で使われるセダンと大差ありません。変速機構やブレーキも普通車とそれほど違いませんので、難易度はそれほど高くは無いでしょう。2017年の制度改正前は普通自動車免許で運転できた車ですから、それほど構えなくても問題ありません。
本来、教習や試験に使用する車両は、その運転可能範囲の上限に近いものを使うべきなのですが、2017年の法改正で準中型自動車の制度が創設された時には、ほぼ下限にあたる2tトラックが指定され、コースも普通自動車のものが流用できるようにされています。これは、2007年の法改正で中型が新設された時に教習所が多大な設備投資を強いられたことの反省から、準中型の教習が可能な教習所を確保するため、あまり費用のかからない方法をとると言う「苦肉の策」だったのだろうと思います。

まず深視力検査の練習しといた方が良いです。
あと、キャブオーバー車はハンドルを切るタイミングが普通の乗用車と異なりますので注意してください。