就職してから車の免許を取るのは難しいですかね？

就職してから車の免許を取るのは難しいですかね？

ええ。働いて稼げるので経済的な余裕ができる反面、自由になる時間は減りますからね。シフト勤務などで平日の昼間に休める人はそうでもないですが、全日制勤務だと夜間や週末にしか時間が取れず、そういう日時は教習所は混むのでなかなか教習が進みません。仕事によっては残業や休日出勤もあるでしょうし、シフトが不安定だと教習の予約を取るのも難しくなります。ある程度、職場の理解と協力が得られないと難しくなるでしょう。

細かいことは他の回答に譲るとして…
確かに時間の自由が効かない事がネックになるけど、だからといって働き方改革が叫ばれてる日本の世の中、教習所が開いてる時間帯に仕事が終わらないような日常が続くブラッキーな会社ばかりではない筈。
如何に時間の管理と周囲との交渉や調整を図るかがキーポイント。

社会人の免許取得はお勤め先の協力が必要になります。以下のように時間の制約を受けるシーンが多くあるためです。
・入校…入校日程は初回学科教習のスケジュールの関係であらかじめ定められた日程に限られる。
・学科教習…教室は有限であるため学科教習は所定の予定表に従って開講される。都合のつく日程と特定の番号の教習の日程が合わずに長期間の足止めを食らう可能性も。
・修了検定…仮免取得のための実技試験。週数回の実施日程に合わせる必要があるうえに半日潰れる。
・仮免許学科試験と第2段階のガイダンス…これも週数回しか設定されないうえに半日とられる。
・学科項目11…他人の目で自分の運転を見直す機会であるセット教習。第2段階の後半に設定されるが、技能教習1時間とセットなので2時間必要。しかもディスカッションを成立させるためにほかの受講生と都合が合うことを求められることも。（かといってたくさんかぶってしまうと今度がディスカッションに使う部屋を確保できないわけで…）
・学科項目12～14…応急救護実習。1時間の講義の後人形相手に心臓マッサージを行うなどの2時間の実習で、これをまとめどりしなければならないため3時間必要。しかも人形の数やメンテナンスなどの関係で週数回しか設定されないうえに予約制。
・高速道路教習…基本的に複数人乗り合わせで行く上に実車で走りに行く場合安全上の理由から実習可能なコンディションが限定されることが一般的なため、日程調整が難しい。
・卒業検定…これも週数回しか設定されないうえ、半日潰れる。
ただし、ここまでは教習所によっては土日だけでこなせる場合もあります。
・本免許学科試験…運転免許試験場に受けに行く試験ですが、試験を受けられるのが平日だけで、朝から昼過ぎまでかかるため1日開けておく必要があります。

職種がわかりませんが、自分は就職後に取得しました。
仕事終わりの夜か休みしか受けれませんので、時間はかかりますが可能です。