免許の学科試験のテキストの答えと自分の答えが合致しないので解説お願いします。

免許の学科試験のテキストの答えと自分の答えが合致しないので解説お願いします。
乗車定員10人以下の乗用車はすべて普通自動車である
~
安全な速度とはどんな場合でも最高速度の限度内で走ること
×
座席でないところに人を乗せたり、座席に荷物を積んだりしてはいけない
×
交通事故の時は原因と損害を調べてその場に応じた措置をとる
×補足~×とかはテキストの答えです。

「乗車定員10人以下の乗用車はすべて普通自動車である ~」
バツであるべきで、テキストが間違ってますね。定員が10人以下でも、総重量3.5t以上は普通自動車ではありません。現実にそういう自動車が存在するかどうかは、学科試験では問われません。
「安全な速度とはどんな場合でも最高速度の限度内で走ること ×」
バツでいいでしょう。この文章をマルと回答することは、指定された最高速度以下であれば、どんな場合でも安全だ」と言う暴論になってしまいます。
「座席でないところに人を乗せたり、座席に荷物を積んだりしてはいけない ×」
バツでいいですよね。座席に荷物を積むことは禁止されていません。また、条件つきで荷台に人が乗る事も許されます。
「交通事故の時は原因と損害を調べてその場に応じた措置をとる ×」
バツが正解です。事故原因や損害の調査は、事故の当事者である運転者のすることではありません。

乗車定員10人以下の乗用車はすべて普通自動車である
~乗用車なら普通自動車免許で運転できる定員が１０人以下なので普通自動車になり、１１人以上なら中型以上の免許が必要になると言うことです。
安全な速度とはどんな場合でも最高速度の限度内で走ること
×最高速度はその車が出せるもっとも速い速度になるので間違い、法定速度以下でなければ安全な速度とは言いません。
座席でないところに人を乗せたり、座席に荷物を積んだりしてはいけない
×座席は座る席ですがバスには立ち席も認められているので間違い。
交通事故の時は原因と損害を調べてその場に応じた措置をとる
×調べる前に警察に連絡だから間違い。

普通自動車
車両総重量3,500 kg 未満、最大積載量2,000 kg未満および乗車定員10人以下の条件を全て満たす自動車で、大型特殊自動車、自動二輪車（特定二輪車を含む）、小型特殊自動車のいずれにも該当しないものを指す。
安全な速度 時と場合による
乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない

乗車定員10人以下の乗用車はすべて普通自動車である
→定員10人以下の車は普通免許で運転できるので普通自動車です。
安全な速度とはどんな場合でも最高速度の限度内で走ること
→天候や道路の状態等の状況に応じて変わるので「どんな場合でも最高速度の限度内」ではありません。
広い意味では徐行でも「最高速度の限度内」に含まれるのはその通りなんですが、逆に「（天気は大雪だけど）最高速度の制限内だから安全だ」とは言い切れません。
座席でないところに人を乗せたり、座席に荷物を積んだりしてはいけない
→荷台には荷物の見張り役という名目で1人乗せることが可能です。
交通事故の時は原因と損害を調べてその場に応じた措置をとる
→どんな時でも必ず警察を呼ぶ必要があるため×です。

あなたがなぜ違う回答だと思ったのかそれぞれ書いていただけるとより詳しい解説が来るのではないかとおもいます。