運転免許の飛び入り試験ってどんな試験ですか？

運転免許の飛び入り試験ってどんな試験ですか？

自動車学校の卒検を数倍厳しくした試験です。
未公認の教習所で練習するかコネがないと5回以内の合格は福岡では無理です。
練習無しだと運転が上手でも10〜15回くらいはかかります。

教習所の技能検定と同じです。免許センターでは練習なしで技能試験を受けるので、飛び入りとか一発試験とか言います。
通常は取消になった人が受験します。試験官は警察官です。教習所の検定より何倍も厳しく採点されます。

運転免許センターで受験する方法を指していると思います。私は、運転免許センターの直接受験で免許を（再）取得しました。
指定自動車学校に通わずに合格するとなると、運転の操作の指導を受けることができないため、何度受けても落ちてしまうということがあり得ます。免許がないので、実車にて練習するわけにはいかないので、シミュレーションで行って、本番で実際に操作することになります。
試験そのものの難易度は、大きく変わるものではないですが、指定自動車学校に通っている場合は、練習に使う車と検定に使う車が大きくは変わらないこと、実技教習で、何度もコースを走っているため安心感があること、などから、運転免許センターで受験するよりは敷居が下がります。
一定期間運転経験があっても、自己流の癖などがついてしまっていると、運転免許センターの試験で合格することは難しくなります。処分者講習を打受けていると、手厳しい話をいただくようになります。よほど、きちんとした操作が身についていれば別ですが、そもそもそういう人は、再取得などにはなりませんから、まずいないと思っていよいでしょう。
仮免許は、いきなり受験可能ですが、本免許試験は、仮免許試験に合格後、10時間（2時間×5日）の練習後に、受験可能になります。練習時間として認められるのが、1日２時間まで、となっているので、それ以上、運転練習をしても、練習期間とは認められません。

飛び込み試験は運転免許試験場での学科試験と技能試験を受けること。
本来はこれが正しい免許の取り方です。
例外として公安委員会指定の教習所を卒業すると、この試験場での技能試験が免除されるとなっています。これが、みんなが教習所に通う理由です。

学科と実技。
学科は自動車学校と同じ。
実技もやることは同じはずだが、基準が厳しく判定されているはず。
停車位置に停車するときに、例えば30㎝以内まで寄せなければならない（こういった内容は隠し項目であり何の説明もされません）と決まっているとしたら、ちょっとでもそれを超えるとアウト。自動車学校の場合は教習の際に説明、練習がありますし、試験のときにもそれなりに寄っていれば40-50㎝でも合格できます。
こういった細かい基準が無数にあって容赦なく減点されていくのが、飛び入り（一発）試験。
少なくとも知恵袋で内容聞いているレべルでは受かりません。
大体は一度免許を取ったが免許失効、取り消しになった人が免許取り直す場合に受けます。
そういった運転経験がある人でさえ簡単には受からない試験です。
一発試験を何度も受ければそのうちに受かるだろう、その方が早い、と考える人も以前は居ましたが、コロナ禍の影響で一発試験も予約待ちがかなり長くなっています。神奈川では一回受けるのに一か月待ち、落ちたらまた一か月待ち、です。