自衛隊の運転免許について。「大特車はカタピラ車に限る」「大型車は自衛隊用

自衛隊の運転免許について。「大特車はカタピラ車に限る」「大型車は自衛隊用自動車に限る」という運転免許は、どの職種の隊員さんが取得されるのでしょうか。また、入隊からどれくらいで取得されるのでしょうか。
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2024-10-29 20:37 upload

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大型車は〜は、自衛隊の教習所で免許を取った人で、陸海空で同じです。
ほぼ全ての職種です。
一士から行ける人もいれば、三曹になってからの人もいます。
教習所を持っている駐屯地の隊員は比較的早いですし、そこに指導員を勤務させていると、他部隊でも割と枠は取れます。
教習所もなく、指導員も出せない部隊だと枠が回ってこないので、部隊長が頼み込んであっちで1人こっちで1人って枠をもらってくることになります。
大特車は〜は、機甲科の隊員と、普通科で装甲戦闘車を運転する人
連隊、大隊級の部隊で施設機材(ユンボやブルドーザー)を有する部隊のオペレーター要員
が、昔は取ってました。
機甲科は戦車のままかもしれませんが、他の部隊では、施設の中型ドーザからホイールローダーに変わってきていて、限定のない大型特殊免許が取れる様になってきています。
戦車を除けば陸曹になってから希望して免許を取って、施設機材のMOSを取りにいきます。

>大特車はカタピラ車に限る
機甲科職種なら入隊から３か月後に始まる
後期教育で取得でき、学科に落ちなければ、
条件なく大特取得が可能な唯一の職種です。
他、施設科や野戦特科は陸曹になってからか
陸曹手前の士長なので、入隊から４年以上は
必要になってきます。
>大型車は自衛隊用自動車に限る
輸送科なら大特と同じく後期教育で取得が
できますが、入隊年の６月に１９歳になって
いなければ輸送科には配属されません。
他職種でも１９歳を過ぎれば取得の機会は
ありますが、普通は４年位はいないと枠が
廻ってきませんが、本管中隊や検閲などの
予定が詰まっていると、入隊年の浅い１士や
士長に取得機会が巡ってくることもあり、
いつ取れるかは運次第とも言えます。

カタピラ限定は戦車や自走砲の操縦手。
大型は輸送科や施設科、特科でけん引砲の操縦手など。

大型免許…主に輸送科、施設科、特科等を中心に各部隊で保持者多数
自衛官の代名詞そしてセールスポイント！
大特免許…主に機甲科(戦車)、施設科(重機)等
特に「カタピラ限定」は戦車乗りの代名詞！
輸送科等車両を取り扱う職種の者から優先し、二期以上勤め上げた者を中心に選抜する。
但し自衛隊自動車訓練所(教習所)は受け入れ枠が狭いため、娑場の大型免許の資格(21歳以上かつ免許歴３年以上)を満たす中途採用者等には自衛隊限定解除相当の一部自己負担を条件に、自衛隊からの費用補助で一般の自動車教習所に通わせて取得させる事もある。
また、任期満了による再就職支援の側面もあるので、年度末近くに予算や体制に余裕がある場合は、希望者を募って比較的緩めに取得させる事もある。
要は部隊次第。

主に輸送科の隊員では？
本来、普通免許等を受けてから3年以上かつ21歳以上でないと大型免許は取れませんが、必要に応じて21歳未満でも大型取れます。
その代わり、大型車は自衛隊車両しか運転出来ない。
入隊からどれくらいかは分かりませんが、全員に取らせてくれるとは限らないと思います。