私はまだ中学生ですが、クルマの免許を取る時は料金の安い合宿でと何となく

私はまだ中学生ですが、クルマの免許を取る時は料金の安い合宿でと何となく考えています。
免許合宿というのは比較的遠方の地域の教習所で受けるというのは知ってますが、地域によっては免許合宿をやってない所があるそうですね？
なぜ合宿をやらない地域があるのでしょうか？
過去に合宿に来た教習生が喧嘩や強盗など重大な問題を起こしたとか、交通量が多くて危険とか、其のような理由ですか？
実際に私が教習を受けるのはまだまだ先ですが、気になったので質問させて頂きました。

「クルマの免許を取る時は料金の安い合宿で」
現在がまだ中学生なら先の話ですし、今でもコロナ禍のせいで常識が変わってしまっていますから、数年後はまた違うかも知れません。また「適齢期」になったら考え直しましょう。
ただ、合宿コースが安いのは「閑散期」だけの話です。学生の夏休みや春休みなど長期休暇の日程のコースは、都会の通いと変わらない高めの料金になります。でも、質問者さんが学生のうちは、閑散期に学業を休んで合宿に行く、なんて無理ですからね。合宿が安い、と決めつけて考えるのは早計です。
それと、学生の長期休みの時期の合宿コースは、今は半年くらい前に予約で確保しておかないと、満杯で出遅れてしまいます。計画や手配は早めにするのが吉です。
「なぜ合宿をやらない地域があるのでしょうか？」
主に「採算が取れない」が理由です。合宿コースは、教習需要の少ない田舎の教習所が通年で経営を成立させるために、都会の客を呼ぶ手段として実施します。よって、宿泊費や食費、往復の交通費などを加えても、都会の通いのコース料金より安い額を提示しないと、客が呼べません。でも、教習以外にもそれだけのことをして、かつ都会よりも安くするには、相当な田舎に立地していないと、コスト面で折り合いません。よって、合宿コースがビジネスにならない都会の教習所では、合宿コースは設置しません。代わりに、似たような詰め込みスケジュールで短期で卒業できるようなコースを実施します。
また、価格を安くしなくても客が来る閑散期以外には、料金を安くする理由がありません。従業員にも生活があるので閑散期だからと休むわけにはいきませんから、閑散期は安売りをしてでも客を呼んで営業したほうが売り上げゼロよりはマシで、その分は繁忙期の高めの料金でカバーする、と言うビジネスです。パック旅行がオンシーズンとオフシーズンで料金が違うのと同じ理屈ですね。
過去に不祥事が合って合宿コースの開催をやめた、なんて話は聞きませんね。普通、そんなことになったら教習所自体を廃業するでしょう。
「交通量が多くて危険」
そんな理由なら教習所自体がやっていけませんよ。合宿生だろうが通学生だろうが、路上に出るのは同じなんですから。あと、都会も田舎も危険度は一緒です。田舎は人口は少ないですが、車社会ですし、その分限られた道路に交通が集中しますからね。

質問の回答じゃ無いけど、今から月数千円でも積立貯金していってね～
私も、中学生からバイト代ずっと貯金して教習所行きましたので。

元指導員です。
合宿教習は通いの教習生が集まらない地域の教習所が実施します。地域に運転免許取得人口が少ないとか、立地が悪くて通い辛いとか、そう言った何らかの集客出来ない理由があるはずです。
また合宿をやるには自前で宿泊施設を用意するか、近隣にそう言った施設が無ければ実施出来ません。少なからず先行投資が必要になりますし、在籍している教習生の生活面までサポートが必要になります。
なので総合的に見てメリットが少なければ、田舎の教習所でも合宿はやりません。そもそも合宿教習って薄利多売の権化みたいな存在なので、余計に職員への負荷が高まるってのもありますし。

合宿をしなくても教習生が集まる所は合宿をしないです。
教習生確保に苦労する地方の教習所が合宿を実施するケースが多い。

例えば都心にある教習所では、周囲の物価が高く宿泊費が莫大になって合宿をやっても採算が取れません。
合宿では教習費に宿泊、滞在費を合わせて通常のコースより安くしないと来てくれません。必然的に地方になります。

自動車学校は「民間企業」です。だから合宿教習をするしないはその企業の判断です。
先の方が言われる通り、合宿教習などやらなくても通常の教習生がたくさんくるので、無理に安い教習生を受け入れる必要がないということもあるでしょう。
また、宿泊の設備がないという「施設の問題」というのもあるかもしれません。
それから…春休みや夏休みといった「繁忙期」だと、合宿教習もそんなに安くはありません。