免許取り立てで片道35kmほどを往復1人で運転するのは危ないでしょうか？

免許取り立てで片道35kmほどを往復1人で運転するのは危ないでしょうか？
都内から都内の移動です。
免許をとってから3回運転し、初めの1回は親と、残りの2回は1人で7km程の場所までしか行ったことがありません。

緊張してるうち、ビクビク走って心配してるうちは大丈夫、。
事故るのは「そろそろ慣れてきた、もうちょいスピード出しても余裕だね」という過信から。

当方、損害保険会社で事故の鑑定をしてました
交通事故の8割は交差点内が正しい言い方ですね
逆をいうと右左折が絡まない運転は事故が非常に少ない
それと大事故はほとんど速度超過が圧倒的
集中するのは当たり前ですが
参考まで
職業ドライバーは時間も長いし集中力も続かないので注意する点がいくつかあります
① 交差点
良くいいますがバイク・自転車・歩行者の巻き込みや周辺車両との接触
右折時は右直事故といい直線の特にバイクは意外と遠くからでも急に接近してくるように見える
左折は巻き込み注意し歩行者信号青は特に注意して最徐行にする
右折は直進者優先で信号が黄色または矢印になってから進む
交差点内で取り残されても焦らないで急ハンドル・発進はしない
② 目的地
事前にルートの確認と不測の事態で通行不能の場合の代替ルートの把握
③ 車線変更
駐車車両や工事などで変更時は合図とハンドル操作は決して同時にしない
あくまで合図で確認してからゆっくり変更する
④ 駐車
途中の休憩地を決めておくと同時に出るときの操作しやすさを考えて頭から入るのか後退して入るのか決める（駐車場のルールにも従う）
特に目的地の駐車時に事故を起こすことが多いので十分注意する
免許取り立ての方の事故のほとんどは不慣れな運転操作による状況把握が遅いことです
余裕がないということにもなります
まずは上記注意事項の理解と他の運転者は初心者とか全く関係なく割り込みはては今問題のあおり運転してきます
回避行動としては近づかないことです
割り込みは割り込ませる、あおりには離れる又は安全なところで停車して離れる
合図は教習所でならったように事前に余裕をもって確認してからハンドル操作する
車線変更、合流も慌てない、まずは合図が先
車間距離は多めに取っておく
感覚としてはプロドライバーほど前３右左折後方への確認が７程度で実際には見てます
そのくらい周囲の変化への配慮に目を配らせることですが初心者はとにかく
速度と操作はゆっくりでハンドル操作時は確認しながら最徐行で
都内は初心者にしてはハードル高いですが免許取得した以上はいつかは運転しないといけないので頑張って下さいね

大事なのは絶対に加害者にはならない、という強い意志です。
歩行者、自転車との交錯が多い交差点や見通しの悪い横断歩道周辺では、大袈裟だと思われても構わないので、徹底して減速して安全確認を行いましょう。
場合によっては一時停止してもいいのです。
被害者とその家族のこの先何十年という人生を考えれば、どんなに安全確認しても、し過ぎということは絶対にありません。

やらなきゃ、うまくならない。
もう一度ドライバー三大原則を復習しましょう。
・より速く
・より美しく
・より安全に
この3つの原則を満たすことが快適で円滑な交通を支えます。

大丈夫でしょう。
安全運転で、車間距離を長めに取ってね。
交通事故の8割が追突なので。