今ATの免許を取るために教習所に通っています。S字とクランクはこのタイミ

今ATの免許を取るために教習所に通っています。S字とクランクはこのタイミングで左に何回転回すとか教官に教えて頂いたので、なんとかクリアできました。
しかし、今日仮免のコースをずっと走って練習していたのですが、運転下手なせいで教官がずっとハンドルを持っていました。いつも真っ直ぐ走っているつもりでも右寄り左寄りになったり、カーブが上手く回れません。進路変更も口に出して言いながら難しいなと感じています。あと5回で試験なのでとても不安です。動画など見てもいまいち感覚が掴めません。なにかいい方法ないですか。

ハンドルを回していくにつれて、徐々にタイヤが曲がっていっていることを理解してください。
車両が数センチ進むだけでも、どのくらいタイヤが曲がっているか感覚で分かるようになって下さい。
その角度に応じて必要なだけ微調整です。
ハンドルを回す（タイヤを曲げる）時に0か100では無く、0〜100の段階で操作をしている感覚を持って下さい。
直進するだけについてもハンドルを固定するだけで真っ直ぐ走る訳ではありません。
常に細かい微調整をしているものです。
滅茶苦茶極端な話、常にハンドルを動かしている状態で車は、直進からカーブまで全ての動きをしています。
これは下手だからハンドルを直進で微調整している訳ではなく、どんなに上手い人でもどんな車でもそういうものです。
「後輪を軸」に車が曲がる事を理解して感じて下さい。
それとハンドルの動きを組み合わせる事で、クランクとS字も普通に出来るはずです。
これは駐車でも必須の理解です。
もし、YouTubeの自動車動画で理解出来ないなら、舵輪は前後逆ですが「フォークリフト 旋回」等でフォークリフトの動きを見るとタイヤの関係が理解できるはずです。
進路変更は教習内であれば、極端に素早い動きは求められないので余裕を持って落ち着いて慣れて下さい。
「ルー、シー、サイ、モク」の流れです。
ルームミラー→指示器→サイドミラー→目視

車を自由に操れないのは車両感覚を掴んでいないことと周囲の状況をよく見ていないからです。経験が浅いから仕方ないでしょう。
もう一つの原因は運転を意識しすぎて緊張しているからです。
「いつも真っ直ぐ走っているつもりでも右寄り左寄りになったり、」
車のすぐ前を見ているから真っ直ぐ進めないのです。もっと前方を見ながら運転するとコースがよく見えます。
「カーブが上手く回れません。」
ハンドルをどの程度回すとどの程度車が回るか把握できていないからです。
これは体感で覚えるしかありません。
「進路変更も口に出して言いながら難しい」
これも車のすぐ前を見ているから難しいのです。もっと前方を見ると
右または左に移動させることができます。
車の運転は車両感覚の把握と、ハンドルを回す程度でタイヤがどう向きが変わるを知ることが大事です。
警察庁の統計によると運転免許保有者は約8,200万人だそうです。日本の人口は約1億2,000万人なので免許を取得できない年齢層を考えると、極端にいうと誰でも免許はとれます。
車の運転は大層なことではありません。
あまり不安に思わず落ち着いて運転すれば大丈夫です。
尚、教習所の練習だけで免許はとれます。

肩の力を抜く。
車は基本的にまっすぐ進むようにできています。
あなたが無理やり車の向きを変えてるんです。無意識だけど。
速度に応じたハンドルの速さを意識しないといけません。
速いなら速く、遅いなら遅く。
速くても遅くてもハンドルの速さが同じならバラバラになります。
頭ん中でアンパンマンでも歌ってればいいです。
リズムを一定にする事で、運転は楽になります。

AT四輪の免許をとるのに苦労した人間として申します。
まず教習所の実車時間だけで免許をとろうという考えは甘いと思います。
もちろんそれがスイスイできる人ならばそれでいいのですが、おっしゃっている内容を見る限りそれが全くできていないのですから、教習所で運転しているだけでは300年500年と頑張る必要が出てきます。
ですので、教習所に行っている時間外でどれだけ運転練習するかが勝負を分けます。
運転免許を持っていなくても、公道以外では自動車の運転はできます。
そこでしっかりと練習しましょう。
僕はその当時父親が勤めていた会社の駐車場で練習しました。
もう時効だからいいますが、自宅の近くが工業地帯だったので、土日はほとんど車も自転車も歩行者もいませんでしたので、工業地帯の街路を運転しました。
あとショッピングセンターの駐車場も練習場所として使いました。
結局、不器用な人間ほど練習をたくさんしないといけないんです。
不器用だから、上手にできないからという言い訳を言っても何も出てきません。
どれだけ頑張るか、どれだけ工夫するか、それは人間として大事なことですし、この機会にあらゆる可能性を探ってみてください。