現在教習所に通っています。なぜ故障車をけん引するときは、けん引免許が必要

現在教習所に通っています。
なぜ故障車をけん引するときは、けん引免許が必要ないのでしょうか。疑問になったので質問させていただきました。回答よろしくお願いします。

家の前が路線バスの終点で、よくエンジンがかからなくなります。
そのためにいちいちけん引免許と大型（第二種）免許が必要だとしたら、例えば夜間などに相当長い時間、適任者が見つかるまで道路に回送車両が放置されることになります。
緊急避難的なことなので、故障にそなえての免許を持っている運転手を探すほうが大変だからです。
そして、個人的には大二免許よりもけん引免許の取得が面倒に思いました。
そうでなくても人手不足です。
不況の時期に法改正していたらけん引免許必須となっていたかも知れませんね。

そのように定義してあるからです。定義とは「そのようにした方が都合がいいから。」ということです。なお、一般道の場合だけであって高速道路に該当する場所は業者でないとけん引不可。

故障などの理由で「やむを得ず」車両を移動させないといけないのに、その場に有資格者が居ないからできない、では困るでしょ？。具体的にできるかできないかは個々人の技量の問題になりますし、素人で対処せず業者を呼ぶと言うのも方法ですが、法律上は、その場にいる人で対処が可能なように、わざわざけん引免許の所持を要件にはしていない、と言う事です。
けん引免許については、他車を引くための免許と考えるのではなく、大型トレーラー(重被けん引車)を引くための免許だ、と考えましょう。

事故や故障などは状況により二次被害が発生する危険があるため、誰でも動かせるように免許不要の例外となっています。

故障車牽引しても、牽引バックはできないでしょ。
どうやったらできる？
牽引免許の必要なトレーラーは、ちゃんと牽引バックできるように作られています。
単体で動く車は、そんなふうにできていないんですよ。
故障車の牽引は、助け合いの精神です。
今でこそ牽引する事もされる事もほとんどなくなったけど、40年50年前は普通にあったからね。
牽引免許が必要だったら、山の中に置き去りにされるだけだから。
携帯電話どころか公衆電話すらなかったんだから。
時代背景に考えが及ばない、お互い時助け合おうともしない人だとそんはふうな疑問を持つんだろうね。