免許取り消しになった人って、なぜまた免許を取得できるのですか？取

免許取り消しになった人って、なぜまた免許を取得できるのですか？
取り消しになるほどのことをしたので、二度と取得できないようにするべきだと思うのですが。
補足皆さん車の犯罪についてはずいぶん寛容なのですね。
犯罪者にも更生の機会を与える、というのは刑事罰での話ではないでしょうか。
運転免許が無くても生きていけるし免許が必要ない仕事もたくさんあります。
取り消しになってしまうような人は運転の適性が無いのだから再度免許を与えるべきではない、というのが私の意見です。
法律がそのようになっているから、というのはあたりまえの話で、なぜまた許可を与える必要があるのかを知りたいです。
自動車が売れなくなるので自動車メーカーが圧力をかけている、といったことがあるのであれば納得ですが。

免許取り消しは、取消点数によって、再度免許証をとることのできる年数が、
１年、２年と変わります。
取り消しの重さはまさに、あなたの気持はよくわかります。
が、取消は累積取消（軽微な違反を繰り返す）と無免許運転、薬物運転など、一回で取消になる場合がございます。
そのような意味でも、ある一定期間の猶予あれば、再度所得できるようになっています。

そういう人は仕事にも影響が及ぶので、そいういう人が増えると社会が混乱、麻痺してしまうからです。
車も売れなくなり、失業者が増大します。

日本では、殺人を犯しても
刑期を務めれば放免されます。
その理屈で言えば、
犯罪者は、罪の軽重に関わらず終身刑ですな。

犯罪者にも更生の機会を与える、
これが文明社会の基本スタンスです。
あなたは文明人でしょうか？

いいえ。無期限の欠格期間など設けても、無免許運転を誘発するだけで無意味です。人間は希望があるから現状を受け入れるんです。絶望しか無ければヤケになり、順法意識など吹っ飛んでしまいます。
そもそも、違反行為に対する処罰は刑事処分で与えるものであり、行政処分はオマケに過ぎません。そして、刑事処分の懲役刑や罰金刑を終えて「シャバに戻す」時は、その人はもう犯罪者ではなくも普通の社会人になるんです。であれば、その人が社会で生活できるように免許取得は認めないといけません。もし「一生免許を与えるべきではない」悪質な人間が居るなら、そいつは一生刑務所から出すべきではないんですよ。でも、刑務所から出すなら、社会復帰させるんですから、免許は取れるようにしないといけませんよね。
よって、欠格期間には最大10年、通常は5年の「上限」があり、無期にはなりません。

免許を取得できなくしたところで、無免許運転がはびこるだけかもしれませんよ。