マニアックな質問になります車のタイヤ交換のさいにインパクトでホイールナットを外

マニアックな質問になります
車のタイヤ交換のさいにインパクトでホイールナットを外す前提で
緩める力は、タイヤが接地してる状態と浮いてる状態では
どちらが、力がいるのでしょうか？
というのも、手持ちのインパクト（200N）でタイヤが接地時に
外した時、少し時間がかかると思い、なら浮いてる状態なら早いんじゃないかと
考えたからです
ナット部にかかってる力が、浮いてるときはタイヤとホイールの重量
接地時には多少なり車体の重量も上乗せされて力がかかってるのかと
想像したわけです
実際は違いがないのか、物理的な観点、または経験談で
教えていただけたらと思います

ホイールと車体の位置関係が全く変わらない前提で考えれば同じなんですが、ナットが緩むとホイールが傾いてナットに力が掛かります。この力がタイヤが浮いてるときはタイヤ+ホイールの質量分、接地しているときは車体の質量の数割分。
なので、タイヤは接地してるけどその位置で何の負荷もかからない位置(フリーでタイヤを置いてもボルトと穴の位置がずれない)が一番トルク掛からず、次に完全に浮いてる状態、ちゃんと接地している(車を支えている)状態が一番力が必要です。
という訳で貴方の想像の通りです。

どちらでも大差ないのでは

あまり考えたことのなかった追求をされているのですね。
ナットを外す場合、
①ジャッキをかませて揚げきって操作する場合
②ジャッキはかませるが地面に接した状態で操作する場合
①であればナットすべて外して問題無しです。
②ナットをすべて外したしまったらハブボルトのネジ山を傷めそうですね。
何個かは緩めずに揚げきってから残りナットを外すことになります。

インパクトで緩めるなら浮かせた状態がいい。
手で緩める場合はタイヤが空転するので軽く接地している状態で緩めます。
その際もジャッキは掛けてタイヤが空転しない程度まで上げます、そうしないとナットが緩んだだけホイールが外れてきてホイールに傷が入る可能性が有ります。
インパクトの場合いきなり外れてしまう危険も有ります。

実際に必要なトルクがどう違うか分かりませんが、個人的には折角インパクトを持っているのならタイヤが浮いている状態でナットを緩める方が良いと思います。
根拠はありませんが、その方がハブボルトに掛かる負担が少ないような気がするので…
整備工場等でもタイヤが浮いた状態でインパクトを使って緩めているのを良く目にします。