CVTは壊れやすいについてユーチューブでCVTは壊れやすいのではな

CVTは壊れやすいについて
ユーチューブでCVT は壊れやすいのではなく、アイシン製多段ATの耐久性が良すぎた。と言ってました。
ということは、ジャトコやZF等の多段ATとCVTは耐久性に差がないということでしょうか。
あと、アイシンもCVTを作っていますが、アイシン製ならCVTの耐久性も高いと言えますか？補足ベルトで動力を伝えるため大トルク車に元々向いていないと言ってましたが、ラブ4などのガソリン車は危ないでしょうか。

1.アイシン製多段ATの耐久性とCVTの関係

ユーチューブ動画で「CVTは壊れやすいのではなく、アイシン製多段ATの耐久性が良すぎた」という発言があったとのことですが、
これは、アイシン製の多段ATが非常に高い耐久性を持つ一方で、従来のCVTは耐久性面で課題を抱えていたことを示唆しています。

しかし、この発言から「ジャトコやZF等の多段ATとCVTは耐久性に差がない」と結論付けるのは早計です。

①アイシン製多段ATの耐久性
アイシンは世界的に高い評価を得ているトランスミッションメーカーです。
特に多段ATにおいては、長年の技術開発と品質管理により、高い耐久性を実現しています。
②ジャトコやZF等の多段AT
ジャトコやZFも世界的なトランスミッションメーカーであり、それぞれ独自の技術で高性能な多段ATを開発しています。
耐久性も高い水準ですが、アイシン製と比較して、必ずしも同等とは限りません。
③CVTの耐久性
従来のCVTは、ベルトやプーリーの耐久性、熱対策などが課題とされてきました。
近年では、素材や設計の進化により耐久性が向上していますが、多段ATに比べて、
耐久性面では劣ると言われています。

2.アイシン製CVTの耐久性

アイシンは、多段ATだけでなく、CVTも製造しています。
アイシン製CVTは、同社の技術力と品質管理により、従来のCVTに比べて耐久性が向上している可能性は高いです。

しかし、アイシン製CVTであっても、
多段ATと同等の耐久性を持つとは限りません。

3.ラブ4などのガソリン車におけるCVTの耐久性

「ベルトで動力を伝えるため大トルク車に元々向いていない」という指摘は、従来のCVTの課題を反映しています。

①ラブ4などのガソリン車
ラブ4は、ガソリンエンジンを搭載したSUVであり、比較的大きなトルクを発生します。
②CVTのトルク対応
従来のCVTは、ベルトの強度やプーリーの耐久性などの問題から、大トルクに対応することが難しく、過酷な使用条件下では、耐久性が低下する可能性がありました。
③最近のCVTの進化
近年のCVTは、素材や設計の進化により、トルク対応能力が向上しています。
ラブ4などのガソリン車でも、適切なメンテナンスを行えば、問題なく使用できるケースが増えています。

4.具体的アドバイス

①CVTのメンテナンス
CVTの耐久性を維持するためには、
定期的なメンテナンスが重要です。
特に、ベルトやプーリーの状態、オイルの劣化などを点検し、必要に応じて交換を行う事です。
②運転方法
急加速や急ブレーキを避けるなど、CVTに負担をかけない運転を。

※一般的に、
CVTは、燃費性能や静粛性に優れたトランスミッションですが、耐久性面では注意が必要です。

CVTはステップATに比べて「シビア」であることは間違いありませんが、実質の耐久性は20万位問題ないと思われます。
→実際CVT車で15～25万キロ走ってる車両はザラです。
CVTがステップATよりシビアな点は
(1)CVTは超高圧の油圧が必要
(2)CVTは摩擦伝達のため、フルード温度が「+20℃」以上高くなる。
(3)ローギヤ、ハイギヤ側の効率が下がる（プーリー最内径＝ベルト屈折）
最近（アイシン）のCVTは、上記欠点を補うため
◆発進用に「1速ギヤ」を備える（トヨタ）
→一番高負荷になるロー側をギヤに任せ、ベルト伝達は低負荷だけ使用できる。
◆中速以上ではベルトからギヤ駆動に移行する（ダイハツ）
→中速以上になるとベルトからギヤ駆動に切り替え、
CVT回転を遅くするほど、ギヤが高速になる（プラネタリギヤ）

さあ
そんなお話はリアルでは全く聞きませんね
30年前は、軽自動車程度にしか採用出来なかったが、今やほとんどの車がＣＶＴだ
現実を見よう
商用車にまで採用され出した

どこのCVTが搭載されているか分かりませんが、過去に乗っていたエスティマハイブリッド20は42万kmまで使えました。もちろん不具合もなく交換無です。ハイブリッドなので、トルクはあると思います。
RAV4のガソリン車なら、それほどトルクが太い訳でもないと思うので、外れを引かない限り問題ないと思います。
国産車では多種多様に採用されてますが壊れやすいなら、CVTは採用されていないと思いますよ。

CVTはATに比べて比較的新しいタイプの変速機です。
ATは古くからの歴史がありますので、変速機としての完成度が高いですが、
CVTはATに比べて、比較的新しい変速機ですので、完成度が低いので、
一般的に、ATとCVTの耐久性を全く同じものではないので比べようがないのですが、単純に比べると、ATは誕生してからの歴史がありますので完成度が高い変速機で、CVTは比較的新しいタイプの変速機ですので、まだまだ完成度が低く、比べると、CVTのほうが壊れやすいと言うことになりますね。

基本的にCVTの耐久性は遊星歯車式に比べて耐久性が劣ります。
アイシン製のCVTも壊れるときはひどい壊れ方してましたので、アイシンは基本的に耐久性向上に技術を振ってる感じです。
(逆に言うと、特に新技術を積極的に採用する方向ではない）