本日イタリアの古いフェラーリが炎上したと言うニュースがありま

本日イタリアの古いフェラーリが炎上したと言うニュースがありました
フェラーリやランボルギーニに比べると、古いアメ車の炎上はそこまで聞かないのですが、アメ車は頑丈なんでしょうか？
昔2000年モデルのキャデラックを乗ってた時、サイドのガラスのボタンは定期的に壊れましたが、その程度でした
日本より暑い地域もあり、それに耐えれるように作られてる？

年式によってだと思います。
以前、芸能人（ロック歌手？）の古いコルベットが駐車していたら燃えた、というニュースがありました。
他にも探せば出てくると思います。
昔の４バレルキャブはソレノイド不良や機械式燃料ポンプからのガス漏れが在って、EXマニホールド等に引火したというトラブルは良く聞きました。
それに、2000年以前は部品の質が悪く、社外品と純正品の強度や規格の共通性も無い状態でしたから、質の悪い部品を付けて故障という事は頻繁に起きてました。
2000年以降のアメ車があまり壊れなくなって来たのは、キャブからインジェクションとなり、部品の質も良くなり、社外パーツでも規格統一されたからだと思います。
なので、2000年以降製造のアメ車で火災事故は聞いた事はありません。
因みに私のは2004年式のH2ですが、19年間乗っていて火災となる事は当然無く、細かい故障はあっても大きなトラブルはミッションの変速不良くらいです。

アメ車は基本的に丈夫です。アメリカは広大な土地で車社会、町から町へ移動する途中にはコンビニもガソリンスタンドも何もない場合が少なくありません。そこで不動になる様な故障が起きると生死に関わるので、何かトラブルがあっても動く様に設計されていると聞いた事があります。現に自分も古いアメ車を何台か乗ってましたが、V8エンジンの2気筒が死んでも普通に走ってましたし(パワーは落ちるので故障には気付きます)、エンジンチェックランプが点灯しても特に不調は感じないままディーラーへ走って行けました。まぁ全部が全部とは言いませんけどね(苦笑)

輸入車専門の整備士です。
フェラーリやランボルギーニのエンジンルームを見ると、
エンジンや補器類等で隙間が無いですよね。
つまり放熱性が悪く、高出力でエンジン周りが高温になるため、
樹脂やゴム製パーツ、配線などの各部を劣化させるような過酷な環境です。
片や古いアメ車のエンジンルームを見れば分かりますが、
エンジン周りにスペースがあり、放熱性は悪くありませんし、
馬力が低いアメ車は、スーパーカーのような過酷な環境ではないのです。
ヴィンテージのアメ車は、配線が経年劣化してパキパキになり、
被覆が剥けてショートして、火災になるケースもあります。

アメ車は頑丈です。ボディーの鉄板が分厚いという感じです。ガワのことであって、車が故障しにくいわけではないです。
台数が少ないからと言っても、燃えたなんてのも聞いたことありません。
アメリカは自動車大国だけあって、自動車の完成度は高いのだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=yTpIJ5MK_O8
以前にもランボルギーニミウラが燃えた！というニュース見たことあります。
そもそも、あのような高性能スーパーカー？が日本の窮屈な道路を４０～５０キロの速度で走るには不向き、ときいたことがあります。
ミッドシップエンジンですから、冷却が良くない？
アメ車では、聞きませんね。

いいえ。高価な車が燃えるとニュース性が有るからニュースになって目立つだけ。