現行200系ハイエース HIACE4WDにメーカーオプションのLSDの効

現行200系ハイエース HIACE4WDにメーカーオプションのLSDの効果は？
ハイエース HIACE・スーパーGL標準，4WDを購入検討しています。
メーカーオプションのLSDの効果は、いかほどでしょうか？
そもそもセンターデフロックできないフルタイム4WDに大した走行安定性は無く？、
メーカーオプションの（リア）LSDを付けてこそ本領(の半分)発揮でしょうか？
LSD無しの場合、常に前後輪ともに50:50で駆動するため、
１）「アイスバーンの登坂で滑りにくく、ケツを振りにくく、修正舵が要らない」
２）「砂浜で埋まりにくい」
３）「ディーゼルの大トルクでも（ハンドルが真っ直ぐなら）ホイールスピンしないで前へ進む」
ことはあっても、
４）「右左折でハンドルを切った状態で急加速しようとしてもデフが吸収してしまう」
５）「悪路や雪道の登り坂で停止から再発進する際は条件によっては（対角線）スタックする」
６）「デフロックできないため、脱輪したら自力脱出できない」
でしょうか？
また、雨や風、吹雪などの悪条件下、高速道路での安定性に違いはありますか？
そもそも3万円程度のメーカーオプションくらい付けておけば良いとも思いますが、
このメーカーオプションLSD装着によるデメリットはありますか？
結論、少しでもアクティブなフィールドで使いたければLSDを装着すべきですか？
純正（メーカーオプション）LSDの効果や必要性の有無について、教えていただきたく質問いたします。よろしくお願いします。
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2024-10-11 17:17 upload

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補足雪国の説明が欠けて申し訳ありません
冬もＦＲ車で通勤する運転技術を持ち自動車のメカニズムも理解しています
雪道は左右輪の走行抵抗が常に変化し、実は軽量ＦＦ車が最も運転に苦労します
アクティブなフィールドとはドリフト等ではなくハイエース HIACEを買うことは決まっておりキャブオーバー１ＢＯＸが苦手なシチュエーションは理解していますがＦＲ車に近い操縦性は欲しいのです

そこまで御存じでしたら LSD の使い道を間違えることはないでしょうから、３万円ぽっちなら着けるべきだと思います。私は後着けして余分なお金が掛かって後悔したことがあります。車種こそ違いますが効果は絶大でした。
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簡単に言うと、いくら四輪駆動とはいえデフを介せば、４本のタイヤのうちの中で頑張るタイヤと制限されるタイヤが出て、それが効率よく働けるいくれるそこそこの路面状況ならば、安定したグリップをもたらしてくれる。。
のなら良いのですが、"アクティブなフィールド"という条件がつくと、場合によっては１～２本のタイヤのグリップが得られなくなったりもする。と言いますか、止まってしまうこともあるし、止まってしまったタイヤの反対側のタイヤは空転したりすることも良くあるんです。
脚の短いハイエースですから、余程のムリなアタックなどはしないという前提のもとでお話さておりますが、完全に止まってしまうタイヤを一本減らすという意味からLSDは装着すべき。書きました。がしかし、逆にそれがアダになってしまうこともあるのです。
四駆の走破性を求めるなら、確実なグリップを足の裏で感じながら、その路面に応じた速度（場合によっては亀のごとく）で走行するに他なりません。
四駆がそんなに走るわけではないし、デフロック、リミテッドスリップデフにも長所と短所があって、その特性をうまく生かすということだと思うんです。私の場合はLSDが合った乗り方使い方ができたので、LSD装着をお奨めしたのです。
あと、タイヤのパターンや太さ細さ、タイヤの空気の総量や空気圧も重要ですね。パリダカで毎年バカっ早い HUMMER は、あれでリア二輪駆動なんですから。。

miti_nsrさんへ
装着を決して否定する積りは無いんですが、何だか期待と幻想が入り混じってる様に思えたので出て来ました。
先ず、1boxという事なので、
>少しでもアクティブなフィールドで使いたければ
という思いの中に操縦性が含まれるのならば、背の高い車でそこを求めるべきでは無い、とさせて頂きたいです。
LSDの狙いは、後輪駆動車の操縦性獲得だと考えます。
接地荷重に乏しい場合、低μ路ではアクセルOff側の操縦性が「全く」と言って良い程にLSD非装着では無くなりますので、Offで後輪を滑り出させる程に前荷重に移行させる為のアイテムなのです、本当は。ですから、4WDと言う事で無しでも大丈夫な筈なのです。
1.ホイールスピンしがちなので、テールスライドに入らず、修正舵も要求され難いのは確かです。が・・・、そもそもはタイヤのグリップ範囲内でトコトコ走る車です。
2.どっちもどっちではないでしょうか。片輪のみ空回りで掘ってしまう事(無し)も在れば、過信して両輪で掘って亀の子(有り)、も考えられます。
そもそもは、レンジローバーやゲレンデワーゲンやウニモグに見る様に、長くて柔らかいコイルスプリングで長大なホイールストロークを確保して、これでもかと言わんばかりに接地させるのが大事です。それでも空回りが問題に成るならデフロック。
という装備をしてますよね、上記の車は。
3.非装着なら、片輪だけ先にホイールスピン開始です。その結果進路を乱されるかどうかは、路面と空回りによります。
4.これは吸収すると言うよりも、内輪がロールで接地荷重が減る分だけホイールスピンしてしまう、と言う事です。
5.凸凹が極端では無ければ、対角でホイールスピンする程の事は起きません。アクセル踏み過ぎです。
もっと極限的な状況、例えば、土が軟弱な4車線道路の立派な中央分離帯を越えようとして、対角スタックしたパジェロを見た事は有ります。
6.タイヤの空転を何がしかで止める事に成功すれば、脱出も不可能ではありません。その為にエアジャッキが有効だったりします。
総じて、LSDは操縦性獲得の為の物で、悪路のスタックからの脱出には弱いと考えます。
そう言った事を考えて、取捨選択されるべきかなと思うのでした。

Offの脱出を優先するならデフロックだと思います。
「FRの操縦性」は、4WDと言う事でかなりカバーされると考えます。EP71等のラリー車が登場した当初も「LSD無しで行ける」と言われましたし。
LSDよりダンパーじゃないですか? それを踏まえた上でのLSD装備じゃないかと考えます。