私は軽自動車のワゴン WagonＲスティングレー、色はブラックに乗っています。今年

私は軽自動車のワゴン WagonＲスティングレー、色はブラックに乗っています。
今年の5月に新車を買いました。
その時にスズキＳＧコートを施工しましたがいつも洗車した後、ワックスをかけて良いのか悪いのか困っています。
スズキの販売店でＳＧコート施工車用のトリートメントも買ったのですが、実際使ってみてツヤが出ますが長持ちしません。
それで市販の液体ワックスをかけてみたら良いかと思ったのですが、やはりスズキの販売店で買ったＳＧコート施工車用のトリートメントを使ったほうが良いのでしょうか？
市販の液体ワックスだとコートが剥げたり劣化するでしょうか？
因みに市販のワックスは
ポリマックス新車･ポリマー施工車用です。
説明が長くなりましたが、宜しくお願いします。

ワゴンＲ乗りです。
私は専門店にて施工しまたよ。
結論は、成分の違うコート剤同士は、おススメしません。
と言うか、コーティング面にワックスを塗ることは、「厳禁」ですよ。

ＳＧコートも市販ワックスも塗装面に皮膜を施して塗装を保護しているのは同じです。
両者の違いは、この皮膜の耐久性といって良いでしょう。
雨、洗車により市販ワックスは短期間で流れ落ちてしまいますが、SGコートはメーカー保障あるように３～５年の耐久力があります。
では、トリートメントの働きですが、洗車を繰り返せば、皮膜の上に洗車では取りきれない水垢等の汚れがつきます。（洗面所、お風呂のくすみと同じです。）
ツヤが無くなった様に見えるのはこの為です。
トリートメントは皮膜の上に付いた頑固な汚れを分解して取り除く働きをします。（お風呂で例えるとバスマジックリンと同じです。）
SGコートの概念は判って頂けたでしょうか？
あと、ワックス効き目は｢水弾き｣と思われている方が多いと思いますが、市販のワックス施工後は綺麗な？水玉ができますが、SGコートは浸透性の為、水玉はあまり出来ないと思います。
水玉が出来ないからワックス（皮膜）が取れたことにはなりません。
では、前置きが長くなりましたが本題です。
コート皮膜の上から市販ワックスをかけても問題はありませんが、お勧めはしません。
気をつけて頂きたいのは、先に説明したくすみ（頑固な水垢等）をトリートメントで取り除いてから市販のワックスを施工してください。そうしないと皮膜と皮膜の間に汚れを挟む事になります。
市販のワックスにはコンパウント（磨き砂みたいな物）含まれているものがあります。
この様なワックスは、SGコートの皮膜を削り取ってしまう場合がありますので注意は必要です。
折角SGコートしたのだから、わずらわしいワックスがけなどせずにコマ目にトリートメント処理で充分だと思いますよ。