現行プリウス PRIUSphvのタイヤ空気圧についてですが、指定では前輪2.5

現行プリウス PRIUSphvのタイヤ空気圧についてですが、指定では前輪2.5キロ後輪2.4とありますが、150キロのバッテリーが後ろに積んでいると言う事で、後輪も、2.5キロにした方がバランスが良いと思うのですが、いかがでし
ょうか？因みに指定されている空気圧はノーマルプリウス PRIUSと同じだそうです。そう考えると、phvでは後輪の空気が足りない気がします。補足プリウス PRIUSphvの前後重量配分をご存知の方いますか？

メーカー指定空気圧が「前250/後/240」というのであれば、それで問題ありません。自動車メーカーではタイヤメーカーとテストを繰り返して指定空気圧を設定しています。但し、それは純正指定銘柄の純正指定サイズでの指定空気圧なので、サイズが変わったり、同じサイズでもタイヤの性格が変わったら指定空気圧も変わることになります。その程度のものなので、質問者様がリアは250kPaの方が調子よいと思えば250kPaで何ら問題ないと思います。わずか10kPaの差ですから。厳密には、後に人を乗せればタイヤの負荷が変わるので、空気圧もその都度変えた方が適切ですし、ガソリンも満タンと空ではベストな空気圧も異なります。冬と夏でも空気圧は変わりますし、湿った空気を入れてしまったら、タイヤの温度でかなり空気圧は変化してしまいます。なのである程度ユーザーの裁量で判断できるものであり、指定空気圧はその目安と考えてください。
■ プリウスPHVの指定空気圧の妥当性
まず、タイヤ1輪当たりが負担する荷重を計算します。車両総重量と前後重量配分から大よその値を割り出します。FF車両は前輪の方が荷重配分が重たいので、この前輪の1本当たりの過重負担を計算します。結果、プリウスPHVは前輪1輪当たり500kgの静止荷重であることがわかります。
＜プリウス PHV＞
車両重量 1530kg
車両総重量 1750kg
前後重量比率＝56:44
前後重量配分＝1000kg:785kg
前輪1輪当たり = 500kg ★
後輪1輪当たり＝ 393kg
上記★の部分が前輪の静止荷重ですが、ブレーキング等の余裕を5％程度みて525kg程度の負荷能力が必要と仮定します。
プリウスPHVの純正タイヤは、以下の2種類がありますが、それぞれについてどれだけの空気圧にすれば525kgの負荷に耐えられるかを見てみましょう。
＜純正タイヤ＞
・215/45R17 87 → JATMA 87
・195/65R15 91 → JATMA 91
上記の通り、タイヤの負荷能力を示すロードインデックスは「87」と「91」の二種類があります。250kPaというのがどちらのサイズの指定空気圧が分かりませんが以下、それぞれで記載してみました。525kgの負荷能力を満たすだけならば、JATMA87であれば230kPa、JATMA91であれば190kPaもあれば間に合ってしまいます。以下の★印の部分がそれにあたります。従って、指定空気圧の250kPaは余裕のある設定であることがわかります。
＜JATMA 87＞
180kPa 460jkg
190kPa 475kg
200kPa 490kg
210kPa 505kg
220kPa 520kg
230kPa 530kg★
240kPa 545kg
250kPa 545kg 指定空気圧
＜JATMA 91＞
180kPa 520kg
190kPa 535kg★
200kPa 555kg
210kPa 570kg
220kPa 585kg
230kPa 600kg
240kPa 615kg
250kPa 615kg 指定空気圧
つまり、指定空気圧は負荷能力だけで決められているものでなく、運動性能や乗り心地や燃費性能や耐摩耗性などをバランスさせる、ほどよい値が設定されているということです。プリウスPHVはノーマルプリウスよりもリアが150kgも重たいのですが、それでもフロントよりはリアが軽くて240kPaあれば十分な負荷能力があります。そしてテストの結果、ドライバリティの観点から、前250kPa/後240kPaが程よいということになったのではないかと思います。
長くなり失礼いたしました。何かご不明な点があれば追加でご質問いただけえｒば幸いです。

指定空気圧の上下2割なんてこのみの空気圧で全く問題なしです。

ご自分の感性でご自由にどうぞ
通常はエンジンが重いフロントが高いです
車検証で前輪軸重と後輪軸重を確認されてもいいと思います

トヨタの指定値で問題無いと思います。

気がするだけです。