シートクーラーを標準装備している高級車「以外の」車種はありますか？ - 高

シートクーラーを標準装備している高級車「以外の」車種はありますか？
高級車の定義が曖昧ですが、回答者のイメージで結構です。
毎冬、シートヒーターの恩恵にはあやかっていますが、こうまで暑いとやはりシートクーラーも欲しくなります。現行クラウン CROWNで試したときに快適でしたが、高級サルーンな柄ではないのでもう少しカジュアルな車種でないかと探し中です。国産、輸入、新車、中古車を問いません。どんどん挙げて頂けると助かります。

座席換気装置（シートベンチレーション）の開発、後付け実装に関わるものです。現在、日本のメーカーでこの機能を設定している車は下記。記載漏れ、改良により採用廃止があるかもしれませんが。
【トヨタ】
プリウス RAV4 ハリアー ランドクルーザー プラド アルファード ヴェルファイア
クラウン センチュリー 北米カムリ
CTを除くレクサスラインアップ
意外な車種では2012年カローララグゼールにファブリックシートで運転席に標準装備（中古車相場50万円〜）
【ホンダ】
レジェンド
【日産】
ティアナ フーガ シーマ
【スバル】
北米アウトバック 北米アセント 次期レヴォーグ
【マツダ】
CX-5 CX-8 MAZDA6
【ISUZU】
ギガ
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国外ではインド市場などでヒーター無しのシートベンチレーションのみ搭載する車が円換算200万円程度でもあります。並行輸入は現実的ではありませんが。
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座席換気機能には吸引式／吹き出し式／風向切替式など風向の違いや、ペルチェ素子半導体を使用した冷風が出るものもあります。
また、ファンの種類は大きく分けて2種類あり、風量と静粛性に優れるプロペラ型の軸流式、そして高い静圧が特徴の遠心型ブロアファンがあります。
現在、多くのモデルが吹き出し式から吸引式に切り替えています。クラウンも210系までは吹き出し式でしたが現行から吸引式になりました。アルファード、ヴェルファイアやランドクルーザーは現在も吹き出し式です。
吹き出し式のデメリットは熱い車内で温まったシートから作動後しばらくの間は温風が出てくる点、一旦車内シート自体が冷めればより冷えるのは吹き出し式ですが今度は冷え過ぎるという問題があります。
吸引式は前方から浴びる冷房風を体とシートのあらゆる隙間から吸い込むので作動後直ちに効果を体感できるため、個人的にはブロアファンによる吸引式が最も優れていると考えます。
プロペラ型のファンを採用するモデルは欧州高級車に多いですが、静圧が弱いため効果に不満のレビューが結構見られます。
ご参考になれば幸いです。
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追記
レカロに吸引式のベンチレーション付きシートがありますが、背面部のブロア静圧が実測値で120Paしかありません。各社、吸引式ブロアを採用している場合は平均して300Pa以上あるのですが、そのためレカロヴェントの換気機能は「効いているのかな？」「いまいち体感できない」などの不満レビューが多々あるので、ベンチレーション機能が目的でのシート載せ換えはおすすめできません。
後付け内蔵する場合は軸流式よりも遠心式ファンの方が加工が容易で結果も満足できると思います。

ホンダ Ｎ－ＢＯＸ
https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/type/type/
ダイハツ タント
ページが見つかりませんでした。
カタログを見ると、グレードによって着いています。

この前仕事で乗った現行プラド(真ん中のグレードのやつ)は確か付いてましたよ。まだ春だったので使いはしませんでしたが。