新車オデッセイ ODYSSEY・パールホワイトへのコーティングについて。 - 以前,4代

新車オデッセイ ODYSSEY・パールホワイトへのコーティングについて。
以前,4代目オデッセイ ODYSSEY・Mファインスピリットの値引き額について質問させていただいた者です。
9月末に無事納車しました。色はパールホワイト。
値引き額は車体価格のみですと約240万円に対し、－38万円!!!(保険会社からの紹介にて)
その代わりオプションは44万円に対し、4万円でしたが…
本筋からそれましたが、コーティングについて質問です。
①何かしらのコーティングを施工しようと考えているのですが、どこかしらの情報(出所は忘却)で新車は工場出荷時に艶を出すためとかキズ防止のために何らかのコーティングをしていると聞きました。これって本当なのでしょうか？本当だとしたらどのくらい保持するんでしょうか？また、新車時に別途コーティングを施工したら前のコーティングは無意味になるのでしょうか？
②コーティングはガラス系かポリマー系か迷っています。
とある業者の方によるとパールホワイトならガラス系よりもポリマー系の方が良いとのこと。理由は以下。
ブラック等の濃い色は塗料自体が柔らかく,さらにキズが目立つのでガラス系の方が良い。
パールホワイトはその名の通り塗料に貝殻が含まれており塗装自体が堅く、白なのでキズが目立たない。
ガラス系は5年間保証とあるがメンテが必要だし,5年も経てば多少なり小キズは目立ち劣化する。
ポリマー系は耐久性はガラス系に劣るが1年毎に施工すればその都度輝きが戻る。
ガラス系をかけて5年間メンテのみで済ますのと、ポリマー系を1年毎にかけるのでは数年後の艶,小キズ等では断然ポリマーの方が有利。
5年間の費用は ガラス系は5万円＋メンテ代、ポリマー系は1万円X5年。
パールホワイトならポリマー系の方がお勧めですよ!!!と強く推奨されました。
皆さんのご意見をお聞かせください。

①新車がディーラーに運ばれたとき、天井とボンネットに貼ってある保護シートのことでしょうか。
納車準備のときに剥がしてしまうので、コーティングとは別物だと思うのですが。
それとは別に、ディーラーが１週間ほどもつフッソの撥水加工をして納車することはあります。
②パールホワイトに純正ブライトポリマー加工（一応5年保証）しています。金額はガラス系より4割くらい安かったです。
撥水というほど強くないのですが、汚れがつきにくいことは確かです。
通常は月に１～２度、洗車機にかけています。シャンプーコースのみです。天井に水滴はほとんど残りません。バンパーやミラーなどの複雑な形状の部分、ドアの内側、窓ガラス、ホイールの水滴を吹き上げるだけなので、早いです。
メンテナンスクリーナーキットがついてきて、半年に１度スポンジで塗り込んでネルで磨かなければいけないのですが、本気でやると数時間かかります。
洗車機で落ちない汚れも落ちますので、部分的に時々使っています。
野良猫が天井に登り、滑り落ちたような爪痕が残っていたのですが、メンテナンスクリーナーを塗り込むと目立たなくなりました。
ディーラーでの１年毎の点検は無料ですが、メンテナンスは有料だそうです。そのメンテナンスはまだ受けたことがありません。
知人が3年乗った黒の小型車（手洗い洗車のみ）を売ったのですが、直前にポリマーを何万円か払ってかけなおしました。
残債価格よりプラス35万円でオークション取引されていました。それだけ美しかったということでしょうか。
以上、ガラス系はしたことがないので、ポリマーの参考にしてください。

1.コーティング剤というよりは、簡易ワックスや洗車機で掛ける撥水コートと呼ばれるもので、2週間ほどで効果の薄れるもの。コーティングをする場合はきちんと洗車をして、余計な成分を落としてから行います。工場出荷時は幅広の保護テープを貼っています。
2.塗装の柔硬があるのはウソ。変りはない。パールの成分は貝殻でもない。
ポリマーの種類にもよるが、テフロン、フッ素など系列があり、耐久性はまちまち。テフロンであれば、5年間保証のコート剤もある。
テフロンポリマーにはメンテ不要と思っているようだがそれは逆。ガラスのほうがメンテフリーで、テフロンのほうが面倒。テフロンは丸いつぶつぶの粒子が塗装面に付着している感じ、ガラスはガラスの薄い膜が貼りついている感じ。テフロンの丸い粒がレンズの役割となって、光を反射してヌメ感のある艶と光沢が現れる。その「粒」の間に泥汚れが付着して、メンテナンスをしなければ黒い筋状の水垢となってボディに付着する。これが取れにくく、水洗いでは落ちずメンテナンスクリーナーを使わなければならない。
ガラスはコーティング車専用シャンプーを使って洗車すれば、ほとんどの汚れは落ちる。光沢、艶も薬剤に含有される成分によって調整できるため、テフロン系と遜色はない。但し、ガラスもテフロンも半年に一度くらいはメンテナンス剤の塗布は必要。
洗車キズはどちらも同じように入るが、表面の硬度が高いのはガラス。なので、キズが入りにくいのはガラスである。
お勧めとしてはガラス。テフロン系は耐久性に問題があり、特に安い薬剤の効果は普通のワックスと変りはない。ガラスはほとんど同じような成分で構成されているため、金額の差はあるが、品質はほぼ一定と考えられるから。
最後に、本当にボディに艶と光沢を出す要素で一番大きなことは、コーティングの薬剤の種類ではなく、下地処理の磨きである。磨きの技術、精度が高いものがよく光る。