オデッセイ ODYSSEYについてです。現行型の購入を考えてます。ですが、オデッセ

オデッセイ ODYSSEYについてです。現行型の購入を考えてます。ですが、オデッセイ ODYSSEYは今の５代目までは4年程ですぐフルモデルチェンジしていて、今回も買ってもすぐに旧型になるのでは？と思い購入をため
らってます。しかし、今年ハイブリッドも出ましたし、今の５代目は今までの4,5年周期より長いのでは？と思ってます。皆さんの予想や、その辺の情報知っている方がいたら教えて下さい。よろしくお願いします。

確かにオデッセイはモデルチェンジサイクルが早いです。
初代：1994年10月～1999年11月（5年1か月）
2代目：1999年12月～2003年9月（3年9か月）
3代目：2003年9月～2008年10月（5年1か月）
4代目：2008年10月～2013年10月（5年）
5代目：2013年11月～ （2年6か月）
特に初代は、ミニバンというジャンルを日本に生み出した
エポックカーとして大ブレークし、
毎月１万台以上売れるヒット作となりました。
それが、モデルチェンジするたびに人気が落ちるという
サイクルに苦しんでいます。
特に、他のメーカーがミニバンを多く発表した後の
3代目では、新開発低床プラットフォーム採用のため、
4年も経たずにモデルチェンジしました。
ホンダ得意のパッケージレイアウトで、
機械式駐車場に入る利点で他のミニバンとの差別化を訴えたのです。
しかし、世の中のミニバンは両側スライドドアが当たり前になっていました。
特に4代目は、月販目標台数をマイチェンの度に下方修正せざるを得なくなり、
4000台→2000台→1000台もクリアできない月が続きました。
特に2012年以降は毎月500台も売れていない月が続き、
早急な対策が望まれました。
そして、5代目では、大型ミニバンのエリシオンと統合し、
再び全高ある両側スライドドアのオデッセイが誕生したのです。
ただ、5代目オデッセイは、リアサスにトーションビームを採用し、
4代目までのダブルウィッシュボーンから大きく退化したと言われました。
それまでのオデッセイは走りの良さを追求していたのが、
他のミニバンと同じだと卑下されてしまったのです。
2015年に入ると、やはり月1000台を切る月が出始め、
テコ入れとして、今年の2月にハイブリッド版を販売開始しました。
よって、これまでのところ、月販目標台数の2000台は
クリアしているようですが、
他に特徴が無い以上、売れ行きが低迷してしまうことも
考えられます。
もし、ホンダが、オデッセイを大事にしているなら、
早期のモデルチェンジがあるかもしれません。
特に、ハイテクを売りにしているホンダですから、
最新テクノロジーを採用したオデッセイを生み出すはずです。
一方、オデッセイにお金を掛けないのなら、
モデルチェンジが伸びることも考えられます。
トヨタのエスティマのように、モデルチェンジしないまま
ずっと販売し続けることだってあり得るでしょう。
ホンダは、新型ステップワゴンも低迷しています。
今年のフリードが勝負になるはずですが、
その結果次第では、開発陣の動きが活発になることも
十分考えられます。
自動運転や、FCVといったオデッセイが登場するのは
まだまだ先にはなるかもしれませんが、
Honda SENSINGの進化版が、どんどん装備されてくることは
間違いないことでしょう。