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ジムニーJimnyより、ハスラー(4wd)の方が雪(氷?)には強いと言われるのは何故で

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paw101795658 公開 2020-3-7 15:47:00 | 显示全部楼层 |読書モード
ジムニーJimnyより、ハスラー(4wd)の方が雪(氷?)には強いと言われるのは何故ですか?

スズキ、四駆、四輪駆動、ESC
npm1148344884 公開 2020-3-8 08:23:00 | 显示全部楼层
本来、ジムニーの方が本格オフローダーなのですが、4WDシステムや車体構造の違いからハスラーの方が氷上性能優れる面があるのは事実です。少々長くなりますが最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
■ 車両重量(一般的な使用ではハスラー有利)
・ジムニー:1040kg
・ハスラー:870kg
・重量差:170kg
車重があると、重力でタイヤを雪面に圧着させることができるので、雪道のグリップ力は上がります。但し、それは平坦な道からゆるい坂道までの話。雪面に圧着させていた重力は、勾配が急になるにつれて、坂を落下する方に強く働きます。車重が軽い方が、曲がりやすく、止まりやすく、坂道発進も得意ですが、路面が滑りやすくになるほど、勾配の傾斜がきつくなるほど、顕著にその差が表れます。
一方、深雪ラッセル走行する場合は、車重があったほうが破壊力を持ちます。また、流れのある川を渡る時なども、軽いと流されますので重たい方が有利です。重たい方が有利なことはこれらの条件に限られます。
従って、こと車重にフォーカスした場合、一般的な雪道といわれる圧雪路やアイスバーン等ではジムニーよりハスラーの方が有利となります。
■ 重心の高さ(ハスラー有利)
重心は、ジムニーの方が高く、ハスラーの方が低いです。
言うまでもなく重心は低いほど、曲がりやすく、止まりやすく、登坂にも有利です。重心が高くても、平坦な道の走行では問題ないのですが、コーナーではロールしやすく、コーナリング性能が悪化します。同様に、重心が高いとブレーキ時に後輪の荷重が抜けやすく、4輪のグリップを生かせなくなるためブレーキ性能も不利になりします。登り坂でも前輪の荷重を抜けやすくなるため、4輪のグリップが生かしにくくなり、特に路面が滑りやすいほど、傾斜が急なほど重心の高いクルマは登れなくなります。従って、重心にフォーカスした場合、路面状況を問わず、ジムニーよりもハスラーのほうが有利になります。
■ 最低地上高(ジムニー有利)
ジムニー:205mm
ハスラー:180mm
雪道では車両の底が雪面に乗り上げたら、タイヤが路面に圧着できなくなり、車輪が空転しやすくなります。なので、できる限り最低地上高は高い方が、深雪や深いワダチの走行には有利です。この最低地上高にフォーカスした場合、ハスラーよりもジムニーの方が有利になります。しかしながら、この最低地上高を上げると、深雪や深いワダチやオフロードに強くなる一方で、重心が高くなりやすいため運動性能(走る・曲がる・止まる)は下がります。最低地上高と運動性能は相反関係にあるのは悩ましいところです。
■ タイヤ外径(ジムニー有利)
ジムニー:175/80R16 外径686mm
ハスラー:165/60R15 外径579mm
タイヤ外径は、ジムニーの方が大きいです。雪道をオフ含むオフロード走行では、タイヤ外径が大きい方が有利です。凸凹に車輪がハマりにくいのでスタックのリスクが減ります。また、段差にも強くなります。このタイヤ外径にフォーカスした場合、雪道ではハスラーよりもジムニーの方が有利となります。
■ 4WDシステム(状況により異なる)
・ジムニー:パートタイム式4WD
・ハスラー:スタンバイ式4WD
4WDシステムは、雪道の性能を大きく左右する部分でもあり「ジムニーよりもハスラーの方が雪道に強い」という情報の一因はここにもあります。
<パートタイム式4WD>
ジムニーは「パートタイム式4WD」ですが、昔は4WDといえばこれのことでした。通常の走行では2WDで走行し、雪道やオフロード走行といった緊急時のみ、ドライバーの意思で4WDに切り替えて走行します。4WDに切り替えると前後輪が直結するので、前後輪に優劣なく前:後=50:50に駆動配分します。硬派な本格4WDのイメージがありますが欠点も多いのです。
前後直結4WD状態にすると、コーナーでは前輪よりも後輪の方が回転が遅いので、アスファルト等のグリップ路では、前後輪のグリップがケンカをしてブレーキが掛かる「タイトコーナーブレーキング現象」が発生します。これゆえパートタイム式4WD車は通常は2WDでしか走れません。よって突如滑りやすい路面が出現しても4WDの恩恵は享受できず、滅多に4WDにしないのに、重たい4WDユニットを背負っているため、燃費も運動性能も悪化します。一方、滑りやすい路面では、前後直結4WDにしてもタイトコーナーブレーキング現象は発生しません。これはタイヤが滑ってくれるから前後輪のグリップがケンカしないのですが、コーナーを曲がっているときは4輪グリップ走行ではないということです。その代償はコーナーでステアリングを切っても曲がらないアンダーステアとなって現れます。いつものつもりでステリングを切ったら、例えば、コーナーが膨らんで対向車線に飛び込んでしまったり、ガードレールに突っ込んだりというようなリスクが高まります。なので、パートタイム式4WDというのは、こうしたクセをよく知る玄人向きの4WDシステムということになります。それゆえ、絶滅に瀕しているわけです。
<スタンバイ式4WD>
まず、最初にハスラーはカタログに「フルタイム4WD」と記載をされていますが、常時4輪に駆動配分されているわけではないので「フルタイム4WD」ではありません。工業会に規格がないためですが、こうした背伸びした記載が消費者を混乱させています。ご注意ください。ハスラーはかなり原始的な「スタンバイ式4WD」です。
「スタンバイ式4WD」とは、例えばFFベースの場合、通常の直進走行ではほぼFFで走行し、前輪が空転するなど前後輪に回転差が発生したときに自動的に4WDになり、その回転差が解消すると再び自動的に2WDに戻る仕組みの総称です。ハスラーの場合は、エンジンの出力は前輪に直結しており、後輪に駆動力を伝えるプロペラシャフトの間に「ビスカスカップリング」という装置を挟み込んでいます。ビスカスカップリングはネバネバとした粘油と無数の金属版が密封された小型の装置です。前後輪に回転差がない場合は、前輪はエンジンの出力で駆動し、後輪は地面を通じて回転しているFF状態です。前輪が空転等して前後輪に回転差が発生すると、ビスカス内の粘油を通じて後輪にじんわり駆動力が発生します。前後輪の回転差がさらに拡大すると粘油が膨張して装置内の金属版を押し付けて直結に近づきます。ここで4WDとしての機能を発揮するのですね。しかし前後輪の直結が弱いことに加えて、滑らないための4WDのはずが滑ってからでないと4WDにならないので、4WDの機能性としては簡易的なものです。よく「なんちゃって4WD」などと呼ばれていますが、それでも雪道では重宝します。一方、じんわりと4WDになるので、パートタイム式4WDで発生する「タイトコーナーブレーキング現象」は起こりにくく日常使いやすいです。ということは、雪上のコーナーでも4輪がグリップした状態で曲がれますから、極端なアンダーステアも出にくく普通に乗れます。深雪や岩場でも走らない限りは、一般の人が扱うにはこれで十分ですし、むしろ素人が扱うには安全だったりするわけです。この点、通常の圧雪路やアイスバーンを走行するには、ジムニーよりもハスラーの方が安全に走れると思います。
■ スタック対策
どのクルマにも、駆動する左右輪の間には「デファレンシャルギア」(以下「デフギア」)が装備されます。コーナーでは左右輪に回転差が出ますが、このデフギアが抵抗なく左右輪に駆動分配してくれる優れものです。一方で、例えば、右輪が空転すると左輪がグリップしていても出力がいかず、右輪だけが空転し続ける(片輪スタック)というような、滑りやすい道では致命的な欠点があり、雪道でクルマをスタックさせる最大の原因はデフギアにあったります。このような通常のデフギアを「オープンデフ」と呼びます。4WD車は前後輪にそれぞれデフギアがありますが、いずれもオープンデフの場合、例えば、右輪前後がアイスバーンで左輪前後がアスファルトの登り坂では右前後輪だけが空転して登れなくなります。先代のジムニーは標準でこの状態でしたので、走り方に注意を要しました。
一方、ハスラーは4WDシステムとしては簡素なスタンバイ式4WDですが、初代より「グリップコントロール」という電子デバイスを装備しており、上記の例のような片輪スタック状態でも普通に抜け出すことができました。ABSの4輪個別にブレーキを掛けられる機能を生かし、オープンデフの欠点を逆利用して、車両側で空転した車輪だけにブレーキをかけで反対側の車輪に強制的に駆動力を発揮させます。これを4輪個別に1/1000秒単位で制御します。このような装置を「ブレーキLSD」といいますが、これによって走破性は飛躍的に向上させることが可能になりました。それもデフロックや機械式LSDといった複雑で重たい装備を追加せずに、従来のオープンデフとABSがあれば、ソフトのプログラムだけで機能します。こうした装置はランクル等にも採用されています。
ハスラーの方が、雪道やアイスバーンでジムニーより強いといわれた一番大きな要素は、先代モデル同士の比較では、このブレーキLSDがハスラーにはあって、ジムニーにはなかったことです。というわけで、新型のジムニーにはブレーキLSDが装備されました。これによって、先に説明した片輪スタックや対角線スタックにもノーマル状態で対応できるようになっています。一方で、ハスラーに比べて重量があること、パートタイム式4WDで、四駆時はアンダーが出やすいこと等の理由で、一般的な雪道やアイスバーンでの使用では、総合的にハスラーの方が扱いやすいとはいえると思います。
説明が長くなり失礼しました。分かりにくいところや、他にご質問ありましたら追加でご質問いただけましたら幸いです。(写真はビスカス方式のスタンバイ式4WDの図です)
npm1148344884 公開 2020-3-8 08:26:00 | 显示全部楼层
ハスラーの方が軽くてタイヤが細い(面圧が高い)からじゃないでしょうか。
npm1148344884 公開 2020-3-7 21:55:00 | 显示全部楼层
最初に考えられるのが ホイールトレッドベース比 が ハスラーの方が 長かったんじゃないですかね これは多少なりとも 違うだけでかなりドライバビリティが変わってくると思います 少しでも トレッド側が長い方が有利ですね
また車重についても 当然ハスラーの方が軽いのですがこれもやはり有利でしょう
一点 申し添えるなら これは凍結しているような路面での話ですね 圧雪路 なんかでスタッドレス履いてる 状況だと 今のスタッドレスはどこのメーカーでも ガッチリグリップするんで あんまり違いが出てこないと思います
その点凍結路面は スタッドレスだろうとなんだろうと チェーンを履かない限り 車両の特性が思いっきり出ますからね…
npm1148344884 公開 2020-3-7 19:46:00 | 显示全部楼层
そうでもない
はずなんですがね。
ハスラーの四駆システムは
ビスカスを使用した物
なので基本的に前輪が
スリップして後輪との
回転差が大きくならないと
反応しないタイプです。
ジムニーほどの駆動力は
構造的に無いはずです。
ジムニーは
パートタイム四駆なので
四駆に入れていまえば
直結四駆で常に前後の
タイヤに駆動力を伝えて
いますので強力です。
弱点と言えば
タイトコーナー
ブレーキング現象ですが
雪道では、まず関係ありません。
強いていうなら
四駆に入れるタイミングが
遅かったり
四駆にするのを忘れると
ただのFRですから危ないです。
ハスラーなら四駆に
入れたり解除する
煩わしさが無いのが
良い所だと思います。
npm1148344884 公開 2020-3-7 16:34:00 | 显示全部楼层
4WDでもジムニーとハスラーの得意分野が違うからです!
ハスラーの4WDはフルタイム式で、舗装路を得意としています!雪道と一口で言っても色んな雪道があり条件があります
圧雪路、アイスバーンの様なカチカチの路面では前後駆動配分の違うフルタイム式の方が車が比較的安定して走れます
この様ななシーンではハスラーが有効です
ジムニーの4WDはパートタイム式で、主に普通ならスタックして発進も出来ないような?場所から脱出したり、除雪を全くしてない道を強引に進むには適した方式です!
また4WD時の駆動配分は5:5なので雪道以外はとても曲がり辛いのです、この配分だと硬いアイスバーン、圧雪路では下手が運転するとスピンしかねません❗
これにより、ハスラーの方が慣れていない方には雪道には強いと言われたりする訳です
ジムニーはつまりもっとハードな悪路には強いと言えますね、また運転が上手ければ問題もありませんよ
車任せの下手がハスラーの方が…とよく言います
npm1148344884 公開 2020-3-7 16:01:00 | 显示全部楼层
ジムニーはホイールベースが短い、かつ前後荷重がほぼ等配分なので、
とにかく車体の向きが変わるのが速く、アマチュア向きではないということ。
ホイールベースが長くFWDだと姿勢変化がゆっくりとなる。が限界近くでのトラクションには劣る。
姿勢を能動的にコントロールできるベテランがドライブすればジムニーのほうがだんぜん楽に走れる。
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