無免許運転に違反点数？ - 無免許運転は「違反点数１９点」「１年以下の懲役・

無免許運転に違反点数？
無免許運転は「違反点数１９点」「１年以下の懲役・３０万円以下の罰金」
罰金や懲役は当たり前だとして
無免許は元々点数が無いのだから減点のしようがない。
免許の欠格期間の問題なら
「~年間の免許取得資格の停止」とすればイイだけでしょう。
これは普通免許で自動二輪や大型運転した時などを想定した「減点」でしょうか？

勘違いしている方も多いのですが、交通違反の違反点数は「減点」ではなく「加点」、つまり累積方式なのです。サッカーのイエローカードやレッドカードと同じと考えると分かりやすいかな。
累積方式だから、何度も違反を繰り返せばどんどん点数が積み重なって、処罰も重くなり欠格期間も延びていくというわけです。もちろん一定期間無事故無違反の状態が続けば、加算された点数が消えるのは他の交通違反と同じです。
あなたのおっしゃるように減点方式にして「~年間の免許取得資格の停止」ということにすると、処罰を受けた時点でその違反は原則チャラ、点数も元に戻ることになります（１つの違反について複数回の処罰は科せられないので）。しかし、何度でも同じような違反を繰り返す悪質な違反者はあとを絶ちません。違反点数を累積方式にすれば、短期間に違反を繰り返す違反者にとっては、処罰とは別に累積点数が増えるわけですから、違反行為の抑止効果があるというわけです。

免許未取得者に対する累積点数は、あなたの質問のとおり一見「無意味」と思われるかもしれません。
しかし、法律では違反ごとに各々点数を定め、その累積点数で「取消」「停止」「拒否」「保留」「運転禁止」「事後取消」「事後停止」の処分量定を決定する方法が構築されています。
無免許違反にも種類があり、単純な「欠格期間の付与」のみでは論じられず、特に複数の無免許違反がある場合には、累積点数及び違反の間隔によりその欠格期間に差が生じます。これを正確に導く上で点数は是非とも必要な情報なのです。
点数制度で免許行政を維持している限り、未取得者にも点数を付与することは必要と考えます。
（令３８条の特定期間中の違反であれば、さらに複雑になります）
ちなみに現行法の点数制度の概念は「点数は免許ではなく個人に付与するもの」とされています。この解釈及び同制度の運用目的・方法を理解すれば「免許未取得者に対する点数の累積」に異論を唱える余地はないと思います。

根本的に貴方は理解してないのです。
違反点数は「減点方式」ではありません。加点方式です。無違反者は「０点」なんですよ。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/sub_07.htm
よく読んで勉強しましょう。
減点ではなく加点です。

免許欠格期間は、過去の免許取消や免停などの履歴と違反点数で決定します。(無免許でも免許取消で無免許になった人は、その前歴が残っています。)
このため、無免許運転と言っても必ず同じ欠格期間となるわけではありません。
この時に点数によって欠格期間が決まるので、必要です。

無免許運転は道路交通法違反で、現行犯逮捕の該当事項です。