自動車の中型免許とは何ですか？ - 他の方々のご回答に付け加える形にな

自動車の中型免許とは何ですか？

他の方々のご回答に付け加える形になりますが、中型免許で運転できる範囲であっても、
1ナンバー車については、高速道路では大型車料金や特大車料金になる事があります。
http://www.driveplaza.com/route/result/division.html
車両総重量が8t以上になったり、最大積載量が5t以上になったりすると大型車料金(普通車の165%)になります。
また2ナンバー車については11人以上30人未満のマイクロバスが運転できます。

平成19年6月2日に道交法が改正され普通免許と大型免許の間に中型免許が新設され運転できる車の範囲が変更になりました。また、受験資格も変更になりました。
改正前 最大積載量 車両総重量 乗車定員 受験資格
普通免許 ５ｔ未満 ８ｔ未満 １１名未満 １８歳以上
大型免許 ５ｔ以上 ８ｔ以上 １１名以上 ２０歳以上（運転経験２年以上）
改正後
普通免許 ３ｔ未満 ５ｔ未満 １１名未満 １８歳以上
中型（８ｔ限定）免許 ５ｔ未満 ８ｔ未満 １１名未満 （改正前の普通免許所持者）
中型免許 ６．５ｔ未満 １１ｔ未満 ３０名未満 ２０歳以上（運転経験２年以上）
大型免許 ６．５ｔ以上 １１ｔ以上 ２０名以上 ２１歳以上（運転経験３年以上）

平成16年6月に公布された道路交通法の一部を改正する法律が平成19年6月2日に施行され、これにより、普通自動車、大型自動車に加えて、車両総重量5トン以上11トン未満等の自動車が新たに「中型自動車」として定義され、これに対応する免許として「中型免許」、「中型第二種免許」及び「中型仮免許」が新設されました。

中型自動車とは？
中型自動車とは、現行の大型自動車と普通自動車の中間に位置する自動車です。
新設の目的は、
~ 最近の交通事故を車両別で見ると、車両総重量5トン以上の大きな車による死亡事故が顕著に高く、それを防止する必要がある。
~ 年々車両が大きくなっていることもあり、現状の自動車事情に対応して免許制度の見直しを図る。
などがあげられます。

旧制度 新制度

今までの免許の取扱い
法律施行前の普通免許、大型免許を持っている方は、運転できる車の範囲に変わりはありません。
ただし、法律施行前の大型免許は一定の条件（※）を満たさないと車両総重量11トン以上の大型自動車は運転できないこともあります。
法律施行前の免許証を取り換える等の変更手続きは必要ありません。
※ 法律施行前の大型免許を持っている方は、法律施行後の大型免許を受けているとみなされます。ただし、21歳以上で、普通免許等を受けていた期間（停止期間を除く。）が3年以上にならないと、法律施行後の大型自動車を運転できません。

法律施行前の普通免許を持っている方は、法律施行後に免許証を更新すると、中型免許（免許条件欄に「中型車は中型車（8t）に限る」と表記）になります。
「中型車は中型車（8t）に限る」とは、車両総重量8ｔ未満、最大積載量5ｔ未満及び乗車定員10人以下に限った中型自動車を示します（法律施行前の普通免許で運転できる車の範囲と同じです。）。
詳しくは下記のサイトまで。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/chugata/chugata.htm

中型車を運転出来る免許です。
昔は普通車と大型車でしたが、普通車が８ｔまで運転出来た為、中間の免許を道交法改正により作り、出来た物が中型免許です。
それにより、普通は４ｔまで中型は11ｔまで大型はそれ以上となり、免許取得にかかる年数も格上げされました。
道交法改正前に普通免許を取得した方は従来の８ｔまでの自動車は運転できます。改正後に取得した方は４ｔまでの自動車になります。