普通免許試験(バイクのすり抜け問題)について。先ほど、質問して回答をいただいの

普通免許試験(バイクのすり抜け問題)について。
先ほど、質問して回答をいただいのですが、納得できなかったのでもう一度質問さしていただきます。

問題ですが、四輪車が交差点か踏切で『停車中』に、原付が左を通過して前方に出た。これは~・×かという問題です。(あいまいですみません。)
私は、この状況下で『進行中』に追い抜き・追い越しをして前方に出た場合は×だと思います。
しかし、『停車中』の場合は追い越しや追い抜きに当たらず、問題がないと思い~にしました。
気になる点は、『進行中』に追い越し・追い抜きは禁止されていますが、『停車中』はどうなのか…です。
また、この問題のあとにあった問題なのですが、似たような状況化で『原付に乗車中の人間は、停車中の車の間から出てくる可能性のある歩行者に注意しながら走行する(すり抜けする)』という問題もありました。
この問題の意図を解釈すると停車中の追い越しいいのかなと思ったのですが…。
実際、すり抜けはグレーゾーンであり、検挙されることはないとのことですが、よく理解できません。
お手数をお掛け致しますが、公の試験で全ての問題が法律に基づいての出題だと思います。ですので、出来る限り法律に基づいた回答をよろしくお願い致します。
乱文ですみません。。。補足回答者様に根拠が不明と言われましたので、根拠ですが、教習所の教科書に記載があります。
『停車中の横を通りすぎることは、追い越しや追い抜きにはなりません』とあるのですが…。
ん～ムズカシイです。

まず、「『停車中』の場合は追い越しや追い抜きに当たらず、問題がない」という判断の根拠が不明です。道交法における「追越し」の定義には、走行中に限定するような表現は一切ありません。
また、信号待ちの車列などは、あきらかに「法令の規定若しくは警察官の命令により、又は危険を防止するため、停止し、若しくは停止しようとして徐行している車両等又はこれらに続いて停止し、若しくは徐行している車両等」に該当します。ですから、その"前に"出ることは割り込みにあたり、道交法第32条で禁止されています。
ただし、ここでグレーゾーンとなるのは、「前方に出た」という表現です。
「追越し」や「割り込み」は、進路の変更があって初めて成立します。ですから、左側から抜いた後、進路変更がなかったとすればセーフ、という解釈も可能です。一般に、道交法の「前方に出る」という表現は相手の正面に出ることを指すと解釈しますので、相手の側方を通過後に進路変更があったと見なします。ですが、これはあくまで一般にそう解釈されているというだけで、それを知らなかったといってしまえば、本人なりの解釈についても十分考慮されるでしょう。問題のように二輪で左側を抜け、そのまま車道左寄りを進んだ場合などは、難しい問題です。
とりあえず、免許試験の問題としては道交法の一般的解釈に準じ、×とすべきでしょう。
[補足]
教科書のその記述は、あくまで「通りすぎることは」です。
上でも書いたように、「前方に出る」ことは進路変更を伴うからアウトで、通過しただけの場合はセーフ（「追越し」にならない）、ということです。停止中かどうかは無関係です。