普通免許の問題集で納得(理解)できなかった問題があったので教えてください。

普通免許の問題集で納得(理解)できなかった問題があったので教えてください。
------------------------------------
問題：
けん引するための構造と装置のある自動車で、けん引されるための構造と装置のある車をけん引するとき以外は他の車をけん引してはならない。
解答：
~
解説：
ただし、故障車をロープなどでけん引することはよい。
------------------------------------

この解答と解説、よ～く考えると矛盾してません？
故障車はけん引していいんだから、普通この問題の答えは「×」になりますよね。
どうしても納得できないです。
だれかわかるように解説してくれませんか？

ちゃんと教本で勉強している人ほど、間違えてしまうことがあるんですが、
これは、私が学科教習をしていた時に よく質問をされたパターンです。

この問題は、原則は何か？を聞いてる文章なので、この場合には例外の事までは答える必要がないのです。

>けん引するための構造と装置のある自動車で、けん引されるための構造と装置のある車をけん引するとき以外は他の車をけん引してはならない。
↑
これは原則です。

>ただし、故障車をロープなどでけん引することはよい。
↑
これは例外です。

だから、解答は『~』なのです。

教本の文章では、いちいち『コレが原則で コレが例外』とは書いてませんが
『~~しなければ ならない』と書いてあるのは原則で、
『ただし、△△ならば■■することができる』と書いてあるのが例外を指します。

まずは、問題文が原則を聞いてるのか、例外を含めて聞いてるのかを理解しないと、
せっかく内容が分かっているのに解答を間違えてしまいます。
この問題文には、間違ったことは書かれていませんし、
例外である故障車の場合を含めての文章なら、
>けん引するための構造と装置のある自動車で、けん引されるための構造と装置のある車をけん引するとき以外は『いかなる場合でも』他の車をけん引してはならない。
…と、言うように『どのような時も・必ず』などの絶対的な言葉が入るはずです。

公安も、昔ほど紛らわしくて間違えるような文章の学科試験問題を作らなくなってます。
問題文は裏を読まず、書いてあることを素直に読み取って、問題に書かれてないことまで考えずに解答してみてください。

問題は、 けん引装置のついた自動車で、けん引装置のついた車をけん引する以外は駄目
道路を走るトレーラーの頭車両にはけん引装置があり、引かれるトレーラにもけん引装置はあります。
どちらにもけん引装置が必要で、けん引装置の無い車をけん引することは許されないとなります。
故障車に限ってはけん引装置が無くてもロープでけん引することが許される。
どうでしょうか？

免許の問題ってこういうのばっかりですよ。教習の指導員も、この問題ちゃんと解説しても納得する人いないよねって言うくらいです。
他にもつっこみどころ満載の問題ですので、気にしてたらｷﾘがないですよ。

言葉の理解の仕方です。文の内容は義務教育レベルです。
直に納得できますよ。免許の学科試験なんてバカでも解けるんですから。あれで何回も落ちるほうが理解に苦しみます。

daily2453110さんへ
私の解釈
きちんと車検に合致した構造の車同士の牽引以外での
牽引は、業として行ってはいけない。
ここの「業」です！
何でもかんでも、いつでもどこでも、引っ張っていいというものではない。
それを営業（なりわい）として、緊急のような方法で牽引してはいけない。
*******

法律の問題ではなく、日本語の問題ではないでしょうか。
例えば、歯医者さんで「完全予約制。急患は随時受付。」とあった場合に、
質問者様の考え方ですと、
「急患は許されているのだから、この歯医者にはいつ行っても良い」
ということになってしまいます。
一般的には、例外は例外でしかありませんので、
「この歯医者にはいつ行っても良い」とはならないのです。
同様に考え、さらに、「ただし」と書かれていることも考慮して、
解答と解説におかしな点は見当たりません。