SUBARUの水平4気筒は、FFができるなら、なぜMRを作らないの
SUBARUの水平4気筒は、FFができるなら、なぜMRを作らないのでしょうか?下らない質問ですみません。 それ、レオーネの時代からずっと言われ続けています。
FFユニットをそのまま使えば、ポルシェ914が作れるだろ、などと。
また実際、日本におけるフォーミュラマシンの入門クラスFJ1600は、スバルの古い水平対向OHVエンジン(レオーネ用)と変速機をそのままミッドシップに搭載していました。(そしてスバルがこの古いエンジンの供給の打切りを決めたら、FJ1600というクラス自体が消滅しました・・・)
ポルシェがボクスターを出した時、ポルシェではその時点で水平対向はリヤエンジン車しか作ってなく、ミッドシップにするために色々新しい部品を作る必要がありましたが、その時も『スバルなら手持ちの寄せ集めだけで、最低のコストでボクスターが作れる』などと言われました。
またトヨタがスバルと協業で『86というクルマを開発している』というウワサが流れた時、『コストダウンのため、スバルのユニットをそのまま使ったミッドシップになる』などという話もありました。
でもやらないのは・・・スバルには、販売台数が見込めない余計な車型を製造するラインが無いんですよ。
スバルの『凄まじいばかりの』プラットフォーム共通化を見ても判る通り、実はそんなに大きいメーカーではありません。モデルチェンジしても、開発におカネがかかる機構部品は、可能な限りキャリーオーバーしているぐらいです。
MRの量産大衆スポーツカーは、現代では全世界的に売れません。フィアットX1/9とかMR2なんてクルマの市場は、もうありません。
売れないことが判っているクルマを作っている余裕はスバルには無い、ということです。 今、MRの車が皆無ですよね。スポーツタイプ自体が売れないし。
売れない車は作れませんね。 エンジンを後ろに積むと2人乗りの車になるので売れないからです。
専用設計で買う人が見込めないので作るのはやめようと判断されます。 SUBARUの水平4気筒は、FFができるなら、なぜMRを作らないのでしょうか?
下らない質問ですみません。
ミッションの結合方法の関係
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