何故日本の運転免許は、総重量、積載量で種類が分けられるのです
何故日本の運転免許は、総重量、積載量で種類が分けられるのですか? 大型の自動車の運転の難易度は、車両のサイズよりも重量の大小に依存する、と言う発想から来ているものだと思います。最初に自動車免許が普通と大型に分離した時(昭和31年)の基準は「定員10人、最大積載量5t」でした。ただ、昭和35年の改正で、積載量に加えて総重量8tが基準に加わっています。おそらく、最大積載量を小さく偽った車両を普通免許で運転するケースが問題視され、積載量だけでは不十分だとして改正されたのだと思いますね。
その後は随分と長い間、普通と大型の2つだけしか区分がありませんでしたが、10年ほど前から細分化が進むようになり、中型や準中型が生まれました。基準は最初に大型と普通を分けた時と同様に、総重量と積載量を踏襲していますね。 日本だけでなく、世界的に車の総重量、積載量、定員で免許の種類が変わっています。こまかい重量や人数の違いはありますけど。 あと、定員もある。
事故った時の被害のデカさでしょう。
軽自動車が時速60kmで突っ込んで来ても玄関回り粉砕で済むかも知れないが、10tトラックだと茶の間粉砕家半壊まで行くかも知れない。
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