新型カローラ COROLLAのプラットフォームについて - 新型カローラ COROLLAのプラッ
新型カローラCOROLLAのプラットフォームについて新型カローラCOROLLAのプラットフォームはヴィッツのものを使用していると聞きました。
なぜ海外向けカローラCOROLLA（オーリス）ではないのでしょう。
３ナンバーとなるプラットフォームを５ナンバー向けに縮めるのは技術的に問題があるのでしょうか？ ボディサイズを拡大するのは、パネルの厚みやバンパーなどで容易ですが、縮めるのは無理！
小さくするのにはカットしなければならず、そうすれば強度が落ちたり、再度補強をして強度計算を行ったりとほぼ1つ新規にプラットフォームを開発するくらいの莫大なコストがかかります。
プラットフォームの新規開発には100～200億円がかかります。このため、トヨタやダイムラーといった最大級の自動車会社でも4～5種類しか持っていません。
当然、それよりも小さな会社は2～3種類と少ない中でやりくりをすることになります。
トヨタは手持ちのプラットフォームの中で、日本国内専用に5ナンバー枠に収まるのがヴィッツしか無かったということです。iQもありますが、こちらはすでに死に体ですからね…
旧カローラのプラットフォームは20年以上前のバブル期の頃のもので、当時は国内専用に開発するお金がありましたが、今はそんな余裕はありません。
日本の自動車市場がこれ以上縮小していけば、「5ナンバー」を造るのは非効率となり絶滅することは必至です。コンパクトカーであっても、ワールドサイズで横幅は1.7mを超えることになります。 先代カローラでもプラットフォームは先々代から引き継いだもので、オーリスとは別物です。
今回のカローラは国内向けが廃止されたベルタの後継も兼ねてるので、車体を小型化し、1300設定もあり、ヴィッツのプラットフォームを使用したのだと思います。
なので実質は新型ベルタですね。
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