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【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは? ...

2024-12-19 14:00| post: biteme| view: 268| コメント: 0|著者: 文:編集部/写真:編集部、日産自動車

摘要: 「ノートオーラ オーテック・スポーツスペック」が登場 日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が12月19日に発表した「ノートオーラ オーテック・スポーツスペック」に、テストコースで短時間ながら試乗すること ...

【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?

「ノートオーラ オーテック・スポーツスペック」が登場

日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が12月19日に発表した「ノートオーラ オーテック・スポーツスペック」に、テストコースで短時間ながら試乗することができたのでレポートしたい。

オーテックはNMCが手がけるカスタマイズブランドで、これまでも湘南の海のモチーフを随所に取り入れた専用エクステリアや、ブルーステッチを備えた本革シートなどの専用インテリアを盛り込んだ「ノートオーラ オーテック」がラインアップされていた。

今回登場した「オーテック・スポーツスペック」シリーズは、専用エクステリア・インテリアデザインのほかに、シャシーや制御系、ボディなど細部まで手が入ったメーカー純正のチューンドモデル。先にミニバンの「セレナ」に追加されていたが、今回売れ筋である「ノートオーラ」にもラインアップが拡大された。

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そのコンセプトは「プレミアム・スポーティ・コンパクト」。ノートオーラには激辛ホットハッチである「ノートオーラNISMO」もラインアップされていてこれはこれで痛快なのだが、同じスポーティがウリでも、NISMOがモータースポーツ直系の「速さと高揚感」を追求しているのに対し、オーテックは「上質感と爽快感」を狙っているので目指すベクトルが異なる。

企画担当者の説明によると、ノートオーラ オーテック・スポーツスペックは、街乗りから高速道路、ワインディグまで安心感の高い走りと質感の高い爽快な乗り味を追求しているという。

>>「オーテック・スポーツスペック」を写真で詳しくチェックする

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#日産 #ノートオーラ #オーラ #ニスモ #NISMO #オーテック #オーテック・スポーツスペック #コンパクトカー #ホットハッチ #ハイブリッドカー #e-POWER

デザインだけでなく中身もかなり本気

エクステリアはノートオーラ オーテックとほぼ同一で、リフト量を抑える大型リアスポイラーや専用エンブレム(リア)などが追加される。インテリアも専用エンブレムがあしらわれる程度だが、前述の通り中身にもきっちりと手が入っているのがオーテック・スポーツスペックの特徴だ。

足回りでは、ショックアブソーバーは剛性の高いものへと変更され、バンプラバーも専用品(どちらもオーラNISMOと共通品)となり、スプリングレートでオーラNISMOと味付けを変えているそうだ(車高はベース比20mmダウン)。

さらに、走りの質感だけでなく微振動や不快なノイズ低減のために、ヤマハ製の「パフォーマンスダンパー」もリアに装備した。取り付けブラケットの剛性やボルトサイズまでこだわっており、エンジニアによるとハンドルの応答性と上質な乗り味を両立できるという。

>>「オーテック・スポーツスペック」を写真で詳しくチェックする

そのほか、電動パワステと「VDC(ビークルダイナミクスコントロール、いわゆる横滑り防止装置)」、「VCM(ヴィークル・コントロール・モジュール、いわゆるコンピューター)」のチューニングや、「ミシュラン eプライマシー」へタイヤ銘柄の変更が行われている。

ちなみに出力はベースとなるノートオーラと同一ながら、ドライブモードの味付けを変更することで“加速感”に違いを出しているそうだ。

具体的には、「エコ」がベースモデルの「エコ」と「ノーマル」の中間ぐらい、「ノーマル」はノーマルの「スポーツ」よりもレスポンスよく、「スポーツ」はNISMOの「ノーマル」と「スポーツ」の中間ぐらいのアクセルレスポンスを狙っており、常用域で多用する50%程度のアクセル開度でより差を感じやすいとのこと。

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その走りはノートオーラの“究極系”

実際に走り出してみると、ヤンチャなNISMOとはキャラクターが明確に差別化されており、ハンドルセンターはどっしり重厚で座りがよく“大人っぽさ”を感じる。もともとノートオーラは「e-POWER」の走りを含め全体的に上質さが特徴のコンパクトカーだが、オーテック・スポーツスペックはそれに輪を掛けたフィーリングだ。

足回りは引き締まっておりコツコツとした入力を多少は感じるものの、角は上手に丸められており不快感はほとんどない。コーナリングも、程よいロール感を伴いながら狙った通りのラインを気持ちよくトレースしていく。

開発者に「ノートオーラの究極系ですね」と話を振ったら「まさにそれが狙ったところです」と答えてくれた。上質感と走りの楽しさがちょうど良くバランスされており、このバランスが開発陣の言う「爽快感」なのかもしれない。

個人的には「ノーマル」モードが扱いやすく、街乗りから高速、ワインディングまでどんなシチュエーションにもピッタリだと感じた。その分スポーツはちょっと過敏な気もするが、こればかりは好みの問題だろう。また重箱の隅を突くようだが、高速域で全開加速をするとエンジンノイズがやや気になった。クルマ全体の質感が上がり余計に目に(耳に)ついたのかもしれない。

>>「オーテック・スポーツスペック」を写真で詳しくチェックする

マーケティング担当者によると、オーテック・スポーツスペックシリーズを購入するユーザーは目が肥えており、ほとんど指名買いだそうだ。ノートオーラのスポーツスペックの走りは欧州車などを乗り継いだ玄人も思わず「おっ」と唸る出来ではないだろうか。

価格と上質感を両立したノートオーラに、刺激的な走りが自慢のNISMO、そして上質感と走りの気持ち良さをバランスさせた“純正チューンド”らしいオーテック・スポーツスペック。日産のラインアップの中でも売れ筋のノートシリーズにまた1つ個性的なピースが加わった。

執筆時点でまだ正式価格は公表されていないが、オーテック比で12~15万円ほどのアップだそうだ(ということは320万円前後?)。欧州モデルよりも安価で、ノートオーラよりも個性や楽しさ、上質さが欲しい、そんなユーザーにピッタリのモデルに思えた。年明けに行われる「東京オートサロン25」で実車が展示されるそうなので、気になる人は幕張まで足を運んでみてはどうだろう。

なお担当者によると、これまでセレナにしかラインアップされていなかったオーテック・スポーツスペックシリーズは、このノートオーラを皮切りに順次ラインアップを拡大していく予定とのことでこちらも楽しみだ。

(終わり)

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