スポーツマフラーのロッソモデロからデモカーが登場ロッソモデロは、「東京オートサロン2025(TAS25)」の会場に「スイフトスポーツ」をベースとしたデモカー「アンリミテッドスイフト」を展示しました。 ロッソモデロは、スポーツマフラーなどを手がけるアフターパーツメーカー。トヨタ「GR86」や、スズキ「ジムニー」など、幅広いモデルの専用マフラーを手掛けています。 そんなロッソモデロにとっては、2012年以来、13年ぶりとなるオートサロンの出展です。ブースで展示されていたアンリミテッドスイフトは、どのようなカスタムがされたモデルなのでしょうか。 >>ギャラリーをチェックする ベースとなったZC33型のスイフトスポーツは、スズキが2020年から販売するFFコンパクトスポーツ。パワートレインには1.4Lの直4ターボエンジンを搭載し、最高出力は140馬力を発揮します。 スイフトスポーツは高性能なエンジンと、1トンを切る軽い車重を活かした軽快な走りを強みとしており、トヨタ「ヤリス」などの国産車のほか、ミニ「クーパー」「クーパーS」やフォルクスワーゲン「ポロ GTI」などの輸入車と比較されることも。 今回の展示車両を見た時、真っ先に目を引くのは、前後の大きなエアロです。 このエアロは、ホンダ「S660」や「スイフトスポーツ」などのエアロパーツを手がけるリザルトジャパン製のもの。 ロッソモデロの主力製品はスポーツマフラーであり、アンリミテッドスイフトにも、チタン合金の美しい焼き色が目を引くマフラーが取り付けられています。 取り付けられているマフラー「COLBASSO Ti-R+」は、ZC33S用としてすでに市販が開始されており、通販サイトから購入することが可能です。 このマフラーは右側1本の片側出し仕様となっており、2本出しの純正マフラーと比べるとやや印象が変わります。 また、6MT車専用であり、AT車には対応していないという点にも注意が必要です。 |あわせて読みたい| ロッソモデロのテーマを具現化した車両ロッソモデロは、2025年、マフラーメーカーとして30周年を迎えました。 アンリミテッドスイフトは、30周年のテーマである「挑戦」を具現化した車両とのこと。 ワイドボディ化しつつも公認を取り、公道走行可能な状態に仕上げられています。会場には多くのファンが訪れ、担当者に質問しながら会話を楽しんでいました。 シートやメーター、クラッチやデフ、足回りやホイールなどにも手が加えられています。 >>ギャラリーをチェックする オートサロンに出展されるカスタムカーの中には、エクステリア、インテリアデザインのカスタムに集中しており内部には手を加えないコンセプトの車両も数多くあります。 そんな中、本車両はサーキットでのタイムアタックを見据えた本格チューニングカーに仕上げられています。 タイムアタックへ挑むことを目指して制作されたこともあり、本車両は実際に、2024年12月におこなわれた「REVSPEED 筑波スーパーバトル」にエントリーしました。パーツメーカーが自らサーキットで走ることは、製品の性能を示す良い機会となり、マフラーの購入を検討している顧客への訴求にも繋がるでしょう。 レーシングチームとしてはまだ駆け出しのロッソモデロですが、今後はどのように活躍を見せていくのか、注目が集まります。 |あわせて読みたい| (終わり) |
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