フェラーリの“最新スペチアーレ”が4月29日に公開かフェラーリは現在、「488ピスタ」の伝統を引き継いだ「296GTB」のハードコアバージョンを開発中ですが、このモデルは、軽量化、空力性能の向上、パワーアップを果たし、同ブランド史上最もワイルドなV6スーパーカーになると噂されています。 この最新スペチアーレ(特別モデル)は、2000年代初頭に登場した「360チャレンジストラダーレ」に始まり、「430スクーデリア」、「458スペチアーレ」、「488ピスタ」、「599GTO」、「812コンペティツィオーネ」など、サーキット重視でありながら公道走行可能なアイコニックなモデルの最新版となります。 これは、第4四半期に予定されている初のEVを含む、今年発売するいくつかの新モデルの1つです。 >>【スクープ】フェラーリ「298VS」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: ネーミングは「296VS」が有力社内コード「F171VS」と呼ばれるこの新型スーパーカーは、最終的な名称はまだ明らかになってはいません。 しかし、一部の海外メディアでは「296VS (バージョン・スペチアーレ)」と呼ばれ、軽量化、空力性能の向上など、「488ピスタ」でのアップデートを踏襲すると推測されています。 分厚いカモフラージュで覆われており、プロトタイプからデザインの詳細は不明ですが、フロント&リアエンドがアップデートされ、新形状のホイールが装備されているようです。 また、大型のディフューザーも標準装備され、太いリアタイヤを路面にしっかりとグリップさせるのに役立つでしょう。 >>【スクープ】フェラーリ「298VS」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: V6エンジン+モーターは920馬力に到達か296GTBのパワートレインは、3.0リットルV6ツインターボエンジンと電気モーターが組み合わされ、最高出力830cv/最大トルク740Nmを発揮しますが、VSでは、最高出力は900cv、あるいはランボルギーニ「テメラリオ」と並ぶ920cvまで向上する可能性を秘めているといいます。 また、軽量素材とアップデートされたエアロダイナミクスにより、ハンドリングとパフォーマンスが向上すると思われます。 さらに、追加エアロデバイスの中でも、ブレーキを補助しリアアクスルのダウンフォースを高めるために、リアデッキリッドにアクティブエアロフラップが装備される可能性があるとのことです。 注目のワールドプレミアですが、「The Supercar Blog」によると、フェラーリは4月29日に「MyFerrari」アプリを通じてVSをデジタルで発表する予定のようです。これは、高性能スーパーカーを発売するにあたって“劇的”とは言えませんが、現代的なアプローチといえるでしょう。 VSの価格は明らかにされていませんが、標準の296GTB(約4000万円)よりも大幅に高くなることは間違いありません。 (終わり) >>【スクープ】フェラーリ「298VS」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: (写真:APOLLO NEWS SERVICE) |
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