交通違反の「青切符」と「赤切符」とは何ですか？ - 1968年７月１

交通違反の「青切符」と「赤切符」とは何ですか？

1968年７月１日から施行された
「交通反則通告制度」の１部になり
青キップと赤キップの違いは、違反した罪の重さの違い
青キップは正確には「交通反則告知書」と言われており
点数制度で言えば3点以下の比較的軽度な違反に対して適用され
累積で行政処分の点数に達した場合を除き、
青キップで直接、免許の停止などの行政処分を受けることはないです
違反内容に間違いがなければ、反則金を金融機関から払い込めば、
違反点数が累積されるだけです。

赤キップの方は正式には
「道路交通違反事件迅速処理のための共用方式」と呼ばれ
「事件」という名がつくことで想像がつくでしょうが、
これは立派な犯罪として扱われ（前歴が付きます）
違反点数では6点以上の、
即免停になるような交通違反に適用
免停などの行政処分を受けるだけでなく、
罰金刑などの刑事罰も課せられるのが赤キップになります

赤→一発免停
青→免停未満