自動車教習の期限が９か月として、例えば８か月目に仮免を取得した場合、あ

自動車教習の期限が９か月として、例えば８か月目に仮免を取得した場合、あと１か月で卒業しなければいけないということですか？
仮免の期限というものが良くわかりません。

~そうです。あと1ヶ月で第2段階の教習をすべて済ませなければなりません。
仮免許をいつ取得したかどうかに関係なく、教習期限の9ヶ月というのは絶対で、期限までにすべての教習を終えなければならず、間に合わなければ、受講したすべての教習は無効になり、仮免許だけが残ります。
卒業検定に限っては「みきわめ」という第2段階の技能最終時限を修了した時点で、3ヶ月の検定期間がもらえますので、教習期限に間に合わなくても構いません。
このような場合には、仮免許を取得した時点で一度、教習所を退所をして仮免再入所に切り替えを行います。
教習を続けて間に合わないと、第2段階で受けた教習がすべて無効になってしまうのに対し、仮免許を取得した時点で自ら教習を中断し、残った仮免許で第2段階から入所をすることで、教習を続けていた場合と同じように第2段階の最初から引き続き教習を受けることができます。
無効になる教習は発生せず、その費用は再入所後に充当されるのが普通ですから、必要になるのは入所金程度です。
仮免再入所では仮免許の有効期間内（取得から6ヶ月）に卒業しなければなりません。（残り1ヶ月よりは延びるでしょう？）
質問から判断をするとそのような状況ではないと思いますが、もしも期限が切迫した場合には、必ず仮免許を取得した時点で教習所のほうへ一度相談をするようにしてください。

教習所の期限は大まかに分けると３種類
●教習期限９カ月
●仮免有効期限６カ月
●検定期限３カ月
この３種類です。
まず問題になるのは「検定期限」です。検定期限っていうのは２段階の履修の最終日（見きわめ良好日か最後の学科受講日どちらか遅いほう）から３カ月以内に卒検に受かりなさいという期限です。
簡単に考えるとこの期限は２段階の教習カリキュラムが終了した時点で、新たに発生するって考えてもらえば分かりやすいと思います。
ですので上記の場合で考えると、８か月目に仮免をとる、残り１カ月で「２段階のカリキュラムを全部終わらせれば」、その時点で３カ月の新たな期限が発生するというカラクリです。だから教習期限が切れても、｢検定期限」の３カ月が発生していれば、その３カ月の間に卒検に受かればいいってことです。

仮免許って別に教習所の中だけで遣うものではありません
教習所に通わずに試験場で取得する人も仮免許は必要です
あくまでも仮免許としての有効期限があるだけで
教習所の有効期限とは何の関係もありません
教習所の期限は教習の有効期限であり
これが切れれば仮免許の有効期限が残っていたとしても
その教習は無効となります

違います。
教習期限は9ヶ月ときまっていますが、卒業期限というものがあります。第二段階のみきわめに合格すれば卒業期限として3ヶ月延長されます。
したがって、みきわめ合格を教習期限の9ヶ月以内(あと1ヶ月)にもらえれば、卒業までは3ヶ月の余裕ができます。教習期限である9ヶ月以内にみきわめ合格にならなければ、第二段階からの再入校となります。
仮免許期限は6ヶ月ありますので、心配する必要はありません。教習期限を心配したほうがいいです。

１ヶ月以内に卒業できなかったら、
仮免許の期間があるから
また仮免許所持で入所しなおせば良いはず？

そういうことになります。
ただし、仮免許の有効期限は半年なので教習期限を過ぎても仮免許の有効期限内に規定時間の練習を実施し、運転免許試験場で合格すればいいだけです。