出来れば正確な知識をお持ちの方が回答して頂けると助かりますm(__)m

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今月頭知り合いがスピード違反で捕まって３点取られてしまいました。

そして１週間くらい前らしいのですが、今度はシートベルト着用義務違反で捕まったみたいで…その時に、お酒を飲んでたみたいで酒気帯運転にもなってたみたいです。警察の方も当然それを指摘して当の本人も認めたんですが……

どうやら罰金50万円支払うだけで免許取り消しや免許停止にならないって話になってると言われて、その話を聞いた自分は（？）ってなってしまいました。

前置きが長くなってしまって申し訳ありません 簡単に言うと…

酒気帯で捕まった場合、罰金だけで違反点数は加算されないということはありえますか？

教えて下さい、お願いしますm(__)m

酒気帯び運転で赤切符をきられたならば、刑事処分と行政処分が発生します。この行政処分が点数の加点になりますので、刑事処分の罰金だけで済むことはありません。
＜刑事処分＞
酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金になります。処分の内容は略式裁判によって検事が決定します。罰金が50万円になるかどうか、懲役などがつくかどうか、なども裁判をしないと決まりません。
したがって、処分の中身が警察官に捕まったときに分かるはずはありません。
＜行政処分＞
アルコール濃度によって加点される点数が違います。0.25未満ならば13点、0.25以上ならば15点の加点になります。
0.25以上ならば欠格期間2年の免許取消しになります。0.25未満ならば13点ですが、その前にスピード違反で3点が加点されていますので、累積16点となって欠格期間1年の免許取消しになります。

多分、捕まってパニックってたか、きちんと話を聞いてなかったんでしょう。
きっちり罰金と違反点数の両方の罰が課せられます。
免許取り消しになってよかったぐらいです。
そのまま運転して人轢いてたら、どう責任取るつもりだったんでしょう。

行政処分である、免許停止処分や免許取消処分と、刑事処分である科料（罰金や懲役）は、別問題です。
残念というかなんというか、酒気帯び運転は、呼気のアルコール濃度が0.15mg/L～0.24mg/Lならば13点、0.25mg/L以上ならば25点の違反点数です。
仮に酒気帯びで13点だとして、二つ以上同時の違反がある時は、大きいほうの違反をとるということもあるようなので、シートベルトは見逃してもらえたかもしれませんが、先の速度超過と併せて16点に達しましたから、「免許取消処分」の対象者です。
刑事処分の方は、簡易裁判所の略式裁判で、罰金刑が決まります。「50万円以下の罰金」ですから、少なくても30万円くらいにはなると思います。
順番としては、略式裁判をしてから行政処分という順番になると思います。罰金だけ払ったら、取消にならないなんていううのでは、ペナルティとしては、不完全です。極端が話、お金持ちの人なら、「罰金だけ払えばそれでいいや」ってなってしまうでしょ。

刑事の裁判で、「行政処分はここでは下されない」(行政処分を決めるのは裁判所ではなく公安委員会なので当然のこと)と教えられたのを、本人が勘違いしているだけではないかと思われます。

んなあほな！
質問のようなケースでは、刑事処分と行政処分が科されます。
で、刑事処分は、罰金とか、懲役、禁固っヤツで、
検察官が起訴して、裁判官が処分内容を決定します。
行政処分は、刑事処分とは別々に処理されます。
が、酒気帯び運転の場合、アルコール濃度の数値によって、処分内容が変わります。
酒酔いレベルなら、一発取り消しですし、
酒気帯びレベルでも、免停は免れません。

よって、知り合い様は現時点で【刑事処分は決着したけど、行政処分は未決着】の状態と思われます。
近いうちに、免許センターからお呼びがかかると思われます。

飲酒は13点+50万以下の罰金です。
悪質な場合を除き、捕まった際にとられる違反は一つだけです。
おそらく免除されたのはシートベルト違反の点数の方だけだと思います。
もし、そうでなく50万だけ払って放免となると
その50万は違反金でなくその警察官への・・・・の可能性が高いです。