大変お恥ずかしいのですが今月、初めて無免許運転（純無免）で検挙され

大変お恥ずかしいのですが今月、初めて無免許運転（純無免）で検挙されました。

その後キップをいただきその日は帰宅しました。
そしたら先日警察の方から連絡をもらい検察から呼び出しがあるのでといわれました。
今後どのようになるか教えていただけたら幸いです。補足ちなみに未成年ではありません。

無免許運転は、それ単体で懲役刑も定められている、
れっきとした犯罪です。
よって刑罰は下記のようにさだめられています。
「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」
れっきとした犯罪なので、
あなたは２つの処分を個別に受けることになります。
■刑事処分
犯罪に対する罰を決定する処分です。
検察や裁判所が担当します。
警察が、「検察から連絡がくる」というのは、
この刑事処分に関することになります。
あなたは送検され刑事起訴されます。
ただ初犯で事故も起こしていないようですので、
今回は略式起訴で済むでしょう。
検察なり簡易裁判所から呼び出しが届きます。
出頭すると当日簡易裁判→判決となりますが、
２０万円前後の罰金刑を言い渡されると思います。
罰金は、文字通り「罰」です。
「罰」なので、今お金がないとか、分割にしてとか、支払いを待って
とかいうことは基本認められません。
支払いまでの期限もあまり長くは設定されません。
せいぜい数日間だと考えてください。
そして、裁判所の指示通りに罰金が一括納付できない場合は、
「労役所」に送られるのが原則ルールです。
「労役所」という名称ですが、扱いや環境は囚人と変わりません。
全ての自由やプライバシーはなく、ＴＶや冷暖房もありません。
入浴なども数分しか時間もらえません。
労役所に拘束される日数は、
「未納罰金額÷5000+土日祝」なので、
もし２０万円の罰金を丸々未納となるのであれば、
「20万円÷5000円＋土日祝」なので、
２ヶ月以上拘束されることになります。
社会人であれば、大抵の人はこの間会社を解雇されることになります。
なので、今から罰金分の現金を用意してください。
お金が無いなら借金でもなんでもしなければなりません。
■行政処分
運転免許に対する処分です。
裁判所や検察は関係なく、公安委員会が処分をくだします。
ただあなたは純粋に無免許なので、直接的な処分はありません。
19点相当の処分を受けるので、
犯行から１年間運転免許の取得ができなくなる程度です。
この処分に関してですが、あなたは無免なので、
特に連絡や通知は送られてきません。
以上があなたの処分です。
今回反省しているかどうかわかりませんが、
もしあなたが無免許で人身事故を起こしていたら、
正式起訴→懲役刑もありえました。
また、今回は罰金刑で済みますが、
これにこりずにまた無免許で検挙されたら、
今度は再犯ということで現行犯逮捕→留置場
→正式起訴→懲役刑もありえます。
人生を実質的に終了させたくないのであれば、
２度と犯罪に手を染めないことをオススメします。

三十万以下の罰金と免許欠格１年言い渡されるよ。
ほんと恥ずかしいね、免許取る頭も無いのか。
もう１回やったら刑務所行きだよ。

刑事処分については、通常は、簡易裁判所での略式裁判で、罰金刑の処分が出されます。「いついつ、どこそこ簡易裁判所に来て下さい」という内容の通知がきます。
無免許運転の罰則は、「1年以下の懲役又は30万円以下の罰金」ですから、30万円を超える処分はありません。とりあえずそれだけ持って行きましょう。
行政処分については、違反点数19点相当になりますから、欠格期間1年（免許取得不可）となります。

検察で再度聴取があり、簡易裁判で終わると思います。
1年以下の懲役又は30万円以下の罰金ですので
罰金刑の場合は即日納付ですので、30万は持参していきましょう。
払えない場合は1日5000円換算の労役というのを科されます。
未成年の場合は家庭裁判所から呼び出しがあります。
現在持っている免許はすべて取り消しになります。
欠格期間があるので、検察の判断ですが
1～2年は一切の免許が取れません。