カーオーディオについて同じスピーカーを100wのアンプと200wのアンプで

カーオーディオについて
同じスピーカーを100wのアンプと200wのアンプで鳴らすのではどのような違いがありますか？
また、値段が高い100wのアンプと値段が安い200wのアンプではどちらがいいですか？

>同じスピーカーを100wのアンプと200wのアンプで鳴らすのでは
>どのような違いがありますか？
同じ音量で聴くのならば、たぶん「違いが分からない」と思います。
>また、値段が高い100wのアンプと値段が安い200wのアンプでは
>どちらがいいですか？
むしろ音の違いは、こちらの方があると思います。
「価格の違い」は、主に「歪み率」と「リニアリティ」に現れます。
「歪み率が悪い」と、「騒々しい感じ」に聞こえます。
ですから、クラブ系の音楽をドカドカ鳴らすような人だと、むしろ「歪み率が悪い」アンプの方が「にぎやかでいい」と感じるかもしれません。
同じ「歪み」でも、たとえば「女性ボーカルの響きを足す」というのも「歪み」なんですが、カーオーディオで安い価格帯だと、そういう歪みは出ないかもしれません。
「リニアリティがいい」というのは、「音量や音程によって音量に違いが出ない」ということです。
スピーカーのインピーダンスは音の高低によって変わるのですが、リニアリティが悪いアンプだとインピーダンスが下がったときに十分な音量が出ません。
よくアンプの出力表示に「8Ω200W、4Ω300W」とか書いてありますよね？
「リニアリティがいいアンプ」は、「8Ω200W」ならば「4Ω400W」「2Ω800W」です。
理論的には、インピーダンスが半分になると出力は2倍になりますが、それを低インピーダンスまで正確に出せるアンプは「高いアンプ」です。
しかし、カーオーディオの場合、「高いアンプ」は「高級な電源」を必要としますから、バッテリーの増設とかそういう予算もかかりますよ。

はじめまして♪
100wと200wって、大きな違い。
というのは、電源事情とかの「電気」の話に過ぎません。
実際に聞く音は「スピーカー」から発せられた空気振動で、２倍のパワー差は、j喫茶位に感じられる「音圧レベル」としては、たかだか3dBの違いでしかありません。
家庭用でもカー用でも、ワット数はある一定範囲をまかなえれば、それ以上の大小は無視して良い。というのが「持論」だったりします。
利用しているスピーカー、１wで８３dB程度しか得られない「低能率スピーカー」であれば、大音量の93dBを得るには１０倍の１０Wが必要。そこから瞬間最大とかで、４倍、８倍という余裕度を考えたら40Wとか80Wまで壊れないで対応できるアンプが良さそうです。
でも、スピーカーが１wで８６dBの「音」に変換できる場合、２wで８９dB、倍の４wで９１dBの音圧が得られるんで、１０倍の余裕度でアンプは２0W出せたらオッケー。って。
ワット数と、机上の計算による音量の話は、こんな感じです。
サウンドクオリティーに関しては、ワット数よりも「他の部分にどれだけコスト（気遣い）をした製品なのか？」という方向で考えた方が、失敗しにくい（無難）だろうと思います。
一般家庭での音楽鑑賞では、平均８０dB程度とも言われますが、エンジン音や風切り音、タイヤからのロードノイズとかを考えますと、大きめな音量として平均９０dBあたり、、という「予想」から、カキコさせていただきました。