大型二種の学科試験に二輪のことが少し出るのは（ベルトの張りの強さだとか

大型二種の学科試験に二輪のことが少し出るのは（ベルトの張りの強さだとか運転姿勢だとか）
原付が運転できるからですか？

大型二種の学科は第二種免許共通です。特に、バスを運転するためだけの知識を試しているわけではありません。
しかし、大特やけん引なら二種免許に関係しているけれど二種免許に二輪がないので不思議に思うかもしれません。
これは、法律で学科試験が国家公安委員会が作成する交通の方法に関する教則から出題されることになっているからです。交通の方法に関する教則とは道路を通行する者が適正な交通の方法を理解できるように作成されています。ここで道路を利用する者は四輪だけでなく二輪や歩行者なども含みます。したがって、二種免許の試験には二輪に関することだけでなく、歩行者用信号についてなどについても出題されることもあります。二輪について出題されているのは大型二種の免許で原付を運転することができるからというより道路を通行する上で色々な人の立場に立って物事を理解しているか幅広い知識を身に付けているかを試しているわけです。

同じ道路交通法に基づいて公道を走るのですから、受験免種以外のことも知っておくのは当然です。

二種の学科試験とはいえ二輪の内容も出題されます。
小生が二種の試験を受けたときは、自動二輪の荷台に乗せる荷物の高さの制限について出されてたよ。

その通りです。普通一種を取れば、二輪免許の学科試験が免除されたりしますので、免除される関係にある車種の分も含めて試されるわけですね。下位免許の分も含めて試されるわけです。