ライフル銃を撃ちたいのですが、銃の免許はどのように取得すればよい

ライフル銃を撃ちたいのですが、銃の免許はどのように取得すればよいのですか。

銃の免許というものはなく、銃が必要な場合はその必要な用途に限り銃の所持と使用が許可される「所持許可」というものになります。狩猟と標的射撃が許可される目的になります。警察の「銃砲所持許可担当」の窓口に行って「初心者講習」の申し込みを行い、講習を受けてその最後にある試験に受かる（事前に勉強しておく必要があります）のが第一歩になります。
ライフルについては厳しい制限があり、いきなり所持することはできません。猟銃（散弾銃のことだと考えて構いません）を10年所持し、狩猟の経験を積んだ人が狩猟用として所持する場合と、国際試合の候補選手として日本ライフル射撃協会から推薦を受けた人が所持する場合の2つのルートがあります。
狩猟をするつもりもなく、射撃協会に所属して競技射撃をやるつもりもなく、ただ「撃ちたい」というだけの場合は、日本ではなくそういうことができる国に出かけていってそこで撃ってくるのが一番手軽に楽しめるでしょう。

同居家族同意書 同居している奥さんやお子さんが反対なら駄目。
身元証明書 破産していたら駄目。
履歴書 過去10年の住所と職業 犯罪歴
精神科の診断書
１時間以上の面接 年収や酒の量など色々
猟銃・空気銃等所持許可申請書受理されても、初心者講習が年２回しかない県もあり、かつ合格率２割。
空気銃だと日ラ会員に成って公式戦出場、段取って推薦で競技用ライフル銃。
散弾銃なら狩猟10年でライフル銃の所持許可申請出来るけど、殆どは装弾の消費量が少なくて駄目。

免許はなくても射撃はできますよ。

ca2010aaaaさんへ
他の方が言及されていない事を書きます。
家族構成は?
聞かれます。家庭訪問されて、銃器を所持する事について同意しているか、聞き込みが入ります。
ご近所にも、あなたの人となりについての聞き込みが入ります。
勿論、暴力団構成員が居る様だったら、所持許可が下りません。
今は、精神科の先生の診断書が要る様に改正されたのかな?
一時は、何処の医者に書いて貰うか、結構心配の種に成りました。
筆記試験自体は、そんなに難しい物じゃ無いと思います(私でも受かった d(^^;)が、そこから先の諸々の圧力が厳しいです。(苦笑)
それと、装薬銃所持が「連続」十年以上の縛りですが、日体協からの推薦によって短縮の他に、大日本猟友会所属でムービングターゲット競技をやってると、推薦が出る道も開かれた様です。(一応、ネ)
それと、、、。
火薬の譲り受けにも許可が要るし、自宅内に指定品の銃器庫(要：壁にネジ止め)と弾薬庫を備えねばなりません。これは家庭訪問で実地確認されます。
後は・・・。春の銃検が面倒、ですかねぇ。。。
と言う事で、手間、金、暇、家族の承認、、、等の他に、尊法精神の度合いも測られます。
交通違反の有無、特に速度超過での摘発経歴等は、簡単に引っ掛かる理由じゃないでしょうか。d(^^;)
って事で、同じ「長物」でも、通称：散弾銃とライフル銃は違った物なのです。又、エアライフル銃も、これ又違った物に成ります。
金属薬莢で火薬ガスの圧力が高く、命中精度が良ければ、当たった時の威力も大きいライフル銃については、日本じゃ過剰な迄の制約が実施されているのでした。

講習会に参加して筆記試験を受ける。射撃場での実技試験。
で合格。警察の検査に合格。それで散弾銃がもてる。
合格率は異様に低い。
散弾銃の所持が１０年で狩猟用ライフルが持てる。