免許が失効してしまうと、更新を行うことができず、学科、技能の"試験免除"の失効手続きで免許再取得をすることになります。
手数料
①受験手数料 免許1種類につき1,900円
例えば、普通免許のみなら1,900円、普通免許+普通二輪免許なら3,800円という形です。
②併記手数料
免許が2種類以上の場合には、追加の1種類につき@200円が必要です。
③交付手数料 2,050円
④講習手数料
更新で優良・一般の区分→講習時間1時間 950円
更新で初回・違反の区分→講習時間2時間 1,500円
これらの合計金額が必要になります。
免許1種類のみ→4,900円又は5,450円(普通免許のみ等)
免許2種類→7,000円又は7,550円(普通免許+普通二輪免許等)
免許3種類→9,100円又は9,650円
例えば、原付免許と普通免許を所持していた場合、原付の表記がなくなってもよければ、普通免許のみで申請を行うことで、手数料の節約ができます。
必要なもの
~本籍記載の住民票の写し 1通
~失効した運転免許証
~申請用写真1枚 (試験場で有償で撮影可能な場合が多い)
~手数料
手続きは平日のみとなるのですが、県によっては朝の30分間や1時間のみの申請時間となるところもありますから、あらかじめ確認をしてからお出かけください。
なお、新たな免許証が交付されるまでは運転ができない状態(無免許運転にあたります)ですので、絶対に運転をせずに手続きに行ってください。
補足について
喪に服すというのは一般的に、祭り等への参加や神社へのお参り、結婚式等の祝い事、行楽、旅行等を控えればよく、免許の更新の為の外出まで控える必要はなく、社会通念上のやむを得ない理由にはあたりません。
参考までですが、例え、やむを得ない理由によって更新ができなかった場合でも、免許期間が継続するという有利な条件で免許の再取得ができるのみで、失効手続きには同じ金額がかかります。 |