消防署には基本的に救急車とポンプ車が普通免許、水槽付ポンプ車は中型

消防署には基本的に救急車とポンプ車が普通免許、水槽付ポンプ車は中型免許、工作車とはしご車および大型水槽車は大型免許が必要かと思います。
自衛隊は戦車が大特が必要で有名ですよね。
では消防で大型特殊免許を必要とする車両はどんなものでしょうか？

ユンボ、ブルドーザー、トラクターショベルなどは大型特殊が必要です。
写真は重機運搬車に積まれた状態です。こんな感じで緊急走行します。

(東京消防庁の)
ラフタークレーン車
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/soubi/car/06_12.htm

かなり台数が少ないですが、水陸両用車でキャタピラがついた車両がカテゴリーが不明点。
車両名が不明ですが、装甲車の仲間だと 思います。先が尖っていて、邪魔な瓦礫や障害物をどける車。ブルドーザーとかと共同作業する。
アダプターを変えて、多機能に使えたはず。
私の会社に有る消防車は、かなり大型で 多機能タイプ。
高所消防車で、３０メートルの高さも届く。泡原液も抱いてるから大きい。
会社なら、水の供給は、あたこちで出来ます。高圧放水が、即座に出来ます。
自然水利も用意してますから、吸引を掛けて、吸い上げて、 高所筒先から出せます。泡を混合して、泡放射出来ます。
実際に泡放射する事は近年無いです。
消防車も、一億円を 超えます。
公設消防も、泡には 毒性が有り、下水には流せない。そのために、私の会社の空き地を使い、 練習泡を利用して放水する。消防車が軽く十数台集まります。
消防分署には、一台しか消防車ないから、ポンプ車と放水車を兼ねた車が多い。

農耕用車両が消防に必要というケースは少ないですが、工事車両のうちいわゆるパワーショベル(ユンボ)などは主に建物の解体作業などのために持っている消防局があったりします。その他、キャタピラー式の車両は、基本的に(道交法上の)特殊車両に分類されます。
また北国では、円滑な消防作業のために自前で除雪車を持っているところもあります。大抵はホイルローダーを利用しているようですので大型特殊免許が必要ですし、ロータリー式の除雪車でも同様です。