自動車学校にはインストラクター指導員と検定員がいます。検定員はみきわめなどを

自動車学校にはインストラクター指導員と検定員がいます。検定員はみきわめなどを教える(?)ことができると思うんですけど、その人たちはふつうに学科や技能（検定の前の段階の）を教えることもできるんですか？

検定員は技能検定、技能教習、学科教習（二輪免許保持者）を行うことが
出来ます。
ただし適性検査と応急救護教習につきましてはそれぞれの講習を受講して
いないと行うことは出来ません。

教習所には二つの資格がある教習指導員・技能検定員（インストラクターと呼ぶ公的な用語資格は存在しない）
簡単に言えば技能検定員は教習指導員の1ランク上位の資格と思ってもらえればいい。
公的に運転指導が出来る「教習指導員」ただし検定関係は出来ない。
公的に教習指導・技能検定の両方が出来る「技能検定員」
教習指導員資格を有していれば学科もみきわめできる。もちろんその1ランク上の技能検定員も学科・みきわめが出来る。
「みきわめ」は教習指導員資格取得および指導経験2年未満の指導員は出来ない。
当然技能検定員資格は教習指導員としての実績を何年か積み、教習所管理者の推薦を受け公的資格審査に合格しないとなれない。だから技能検定員資格を持ってる人は必然的に教習指導員を何年か経験し実績を積み上げ試験に合格した人ってこと。
※インストラクターってのは若者受けするためにその教習所独自で使ってる呼び名に過ぎない。

検定員の資格を持ってる物は卒業検定や終了検定の
検定を実施できる（採点）する事が出来るという資格です
要するに公安委員会指定自動車学校は実技試験免除
ですよね なので検定員は、運転免許センターの試験官
とほぼ同様みたいな事です みなし公務員とも言われます
技能教習は普通に検定員もしますよ 但し検定の時は自分が
担当した生徒に当たらないようにします公平制にかけるので
見極めは指導員も検定員も出来ますよっていうかします
学科や技能も当然に教習しますよ但しこれは教習指導員の
資格が必要です みなし指導員というのが居まして これは
技能か学科の資格どちらか片方の資格しか持たない者で これは
持ってる方の資格の教習しか出来ません なので当然
検定員になるには教習指導員の資格を有していて教習指導員歴が
６年～１０年くらいないと検定員の資格取得は難しいでしょう
何回受けても合格出来ずに一生教習指導員で終わる方も
多いですよ。

普通は指導員が検定員の資格を（あとから）取ることが多いので
検定員は指導員を兼ねることがほとんどです。
だから普通に教習をします。
見極めは指導員です。
検定員は卒検や修検といった検定をします。
（文字通りですね）
ちなみに、本来検定は都道府県の公安委員会が行うのですが
それを代行するので検定をする時だけは「みなし公務員」となります。
つまり検定の邪魔をすると公務執行妨害に該当するんですね(笑)

インストラクター指導員が講習なり試験を受けて検定員になる場合が多いので、少なくとも普通自動車に限っては可能です。
自動車学校はどうだか知りませんが教習所の場合、大型特殊などの文字通り特殊な種類の検定に限って外部からの出張でくる検定員もありますが、事普通自動車に関しては検定員とインストラクター指導員を兼任している教習所が過半数のはず。
但し教え方が上手いかどうかは別の話ですが(笑)

指導員の中でも検定員の資格も持っているだけだと思いますが