免許制度についてです。私の友人は1度累積点数が15点まで加算

免許制度についてです。
私の友人は1度累積点数が15点まで加算され免許取消を受けたと同時に1年間は取得禁止令が出たそうです。
そして1年が経ちすぐさま免許を取得したそうです
私が友人に質問しました【取消になった人って5年の間にまた取消になったら何かあるんだっけ？】

友人【再取得してから5年間また同じ取消を受けたらまた期間が伸びる…でも再取得してから1年間無事故無違反で通過したんだけどさ…12点加算されたらまた取消なんだぜ？無事故無違反通過したらせめて15点MAXまで猶予くれよ～】って言ってました。

取消に1度なった人は5年間は12点までしか猶予ないんですか？
よろしくお願いします。

~5年間というのは、運転免許取消歴等保有者に対して指定される特定期間です。
欠格期間（運転免許試験の受験資格がない期間）が指定された取消処分を受け、欠格期間を満了すると、処分の理由となった違反点数（質問の場合15点）が累積されなくなる代わりに、処分を受けたことがまとめて前歴1回と数えられます。
免許の点数制度は過去3年間が原則ですので、前歴と数えられる取消処分日から3年以内に免許を再取得すると、前歴1回累積0点で免許が交付されます。
ご存知のように、前歴1回累積0点というのは、前歴がない人が免許停止処分を受けて、処分が明けた時点と同じ状態ですから、累積4～9点で60～120日の停止処分、累積10点以上で取消処分に該当します。
しかし、免許停止処分が明けた時と同じように、免許を取得して以降、1年を無事故無違反で過ごせば、処分を受けたことは前歴と数えられなくなり、前歴0回累積0点ですから、行政処分の基準は元に戻り、累積15点以上が取消基準となります。
したがって、質問者さんの友人は勘違いをしておられます。
これとは別に、欠格期間が付いた取消処分を受けた人については、運転免許取消歴等保有者として、欠格期間中と引き続く5年間が特定期間に指定されます。
停止処分の基準内では全く関係ないのですが、この5年間に取消基準に達した場合に限り、該当する処分期間よりも2年が加重された処分を受けることになります。（一般違反行為では上限5年、特定違反行為では上限10年）
例えば、特定期間中に前歴0回累積15点に達してしまった場合は、本来なら1年の取消処分のところ、2年が加重された3年の取消処分を受けることになります。

ありえません。
再取得から5年以内の取消の罰則はとか聞いた事ありません。
違反歴による前歴等の計算は過去3年です。
5年なのは免許更新時に適用される違反歴です。
又、取り消し処分者の運転免許再収得時に掛かる制限は
取得時点で最初から「前歴1」になるだけです。
どちらも1年間無事故無違反で過ごせば普通に「前歴0、累積0」で計算されます。

ただ、貴方の友人の言動を見る限りでは、勘違いさせたままの方がいい気がしますけど。

行政処分である免許取消を受けてから欠格期間が満了して、すぐに免許を取得すれば、行政処分歴（前歴）1回・累積0点から始まります。
この前歴1回というのは、累積10点で取消処分の対象となります。で、免許を再取得してから1年間無事故無違反であれば、前歴も0回の扱いになりますから、そうなれば累積15点で取消処分の点数になります。
で、過去5年以内に、取消処分を受けたことのある人は、通常の欠格期間に2年プラスされます。
かりに、再取得してから1年無事故無違反であった人（前歴0回になりますが）が、15点で再度の取消処分を受けたとしたら、通常は欠格1年ですが、過去5年以内に取消処分歴があれば、もう2年が足され、欠格3年ということになるかと思います。

警視庁ホームページ等で、点数制度、行政処分などについて確認してください。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/sub_07.htm