一年以内に2点減点されている状態で酒気帯び運転で警察に捕まったので

一年以内に2点減点されている状態で酒気帯び運転で警察に捕まったのですが免許停止ですか？免許取消ですか？その場合何日間になりますか？過去に免許停止や取消になったことはありません。

免許取り消しです。
酒気帯び運転は１３点。
過去に２点の違反があるので計１５点。
無事故無違反前歴なしでも免許は１５点で取り消しです。
よって、免停ではなく取り消し処分です。
今後処分軽減のチャンスがある「意見の聴取」の
通知がくると思いますが、酒気帯びや無免許
は処分が軽くなる可能性は０％です。
なお、今後数か月か、場合によっては
半年程度で免許取り消し処分になりますが、
その処分日から１年間は免許がとれません。
この期間を「欠格期間」といいます。
また、免許を再取得する際に、
■高額（３～４万）の飲酒取り消し処分者講習の受講が義務
■免許再取得時点で最初から前歴１
というペナルティもついてきます。
以上は免許に対する処分ですが、
当然犯罪ですので、送検→裁判→罰金刑にもなります。
罰金相場は４０万前後となります。
分割や納期の延長は原則認めないので、
裁判までに一応５０万用意されてください。
裁判当日から１０日前後の支払猶予が与えられ、
その期間内に一括納付ができない場合は、
「労役所」で囚人同等の扱い、生活となり、
自由とプライバシーがなくなります。

累積点数の基本的なルールは３つあります。
①過去３年間の違反点数を足し算する。
②１年間無事故無違反の期間があれば、それ以前の点数は足さない。
③２年間無事故無違反継続中に軽微な違反（３点以下）をした場合、その後３ヶ月間無事故無違反ならその点数は足さない。
＞一年以内に2点減点されている状態で
その違反が１回２点の違反で、その前に２年以上無事故無違反の期間があり、そして３ヶ月以上経っているなら、その点数は③ルールで消えます。
③ルールに該当しなければ、その２点は残っています。
酒気帯ですが、
0.25mg/L未満であれば１３点
0.25mg/L以上であれば２５点
これらの点数を足し算して
１２～１４点なら免停９０日
１５～２４点なら免取（欠格期間１年）
２５～３４点なら免取（欠格期間２年）
２点が消えたか、残っているか、
１３点か２５点
で、上記の３つの内のどれかに該当します。
免停９０日以上なので、意見の聴取（道路交通法第１０４条）で言い訳を聞いてもらえますが、飲酒関連での処分の減免はまず内ので、上記の処分はほぼ確定ですね。

最終違反が過去1年以内で、
この時の2点が現在でも累積されるかどうかは、
その違反の前2年間が無事故、無違反であったかどうか。
無事故無違反であったら累積されないので酒気帯びの13点のみ、免停90日。
無事故無違反でなかったら累積されるので15点で取消。

１５点で免取り、欠格１年、３０万以下の罰金だよ。

そもそも、2点の累積が、あってもなくても、
酒気帯びは免停以上の処分が確定すると思う。
これだけ処分が重くなっているのに、飲酒運転がなくならないのは、なぜなんでしょうね・・・

＞一年以内に2点減点されている状態で酒気帯び運転
酒気帯びの検査で
0,15～0,25mg未満なら
下の漫画のようになります