昨年5月酒気帯び（.0.25以上）で罰金30万、免許取り消し処分で

昨年5月酒気帯び（.0.25以上）で罰金30万、免許取り消し処分で同年9月に無免許、酒気帯び（0.25以上）で物損事故で
一泊留置場でした。しかし、この処分が翌年3月になっても決まってませんし、何も連絡もありません。
物損の相手とは
円満示談は済んでいますがどうなるのでしょうか？？年度を跨ぎそうです。

昨年9月に免許が取り消されているので、改めて取り消す免許がありません。
なので通知は来ません。
5年くらいは欠格期間（再取得できない期間）となるのではないでしょうか？今までの違反点数が全部たされるとお思い下さい。

無免許があるのですね、それだと、行政処分を受けるために一旦免許を取らなければなりません。
その行政処分が完了したら、普通に受験して免許を取れば晴れてドライバーです。

昨年５月：酒気帯び
昨年９月：酒気帯び＋無免許＋物損事故
という罪状です。
物損が示談で済んでいるとはいえ、
前科ありでの追加２犯ですから、
軽い処分では済まない可能性が高いです。
今後の処分の可能性です。
可能性①正式起訴→懲役刑求刑
質問者さんは短い期間で酒気帯び２回と無免許です。
幸いにも怪我人を出していませんが、事故も起こしました。
飲酒検出数値も高いです。
これは非常に危険で悪質な行為であり、
事故が物損であったもの単なる偶然でしかなかっと考えるのが
普通です。また反省をまったくしていない状況です。
よって、今回は前回のように
略式起訴→簡易裁判→罰金刑という流れにはならず、
正式起訴→正式刑事裁判→懲役刑求刑という流れに
なる可能性がそれなりに高いです。
ただ、この場合でも事故が人身ではないので、
ギリギリ執行猶予が与えられるかもしれません。
酒気帯びと無免許で最高懲役６年ですので、
執行猶予１～２年＋懲役３年程度の求刑がみこまれます。
②略式起訴
前回と同じ流れです。
今回は再犯ですので、無免許・酒気帯びとも最高罰金額に
近い求刑が想定されますので８０～９０万が相場となります。
時間がかかっているという認識をもたれていますが、
それが普通です。質問者さんに関しては、
正式起訴が略式起訴かの境界なので、
余計に時間がかかることも想定されます。
なお運転免許に関しては、
免許再取得が不可能な欠格期間が再設定されます。
今回の違反点は計５０点相当もの違反なので、
欠格期間はひき逃げなどの特定違反行為が伴わない
場合の最長期間である５年が再設定されます。
欠格期間の開始日は検挙日ですので、
検挙日から５年はあらゆる運転免許の取得が
不可能となっています。

免許取り消し後の酒気帯びと無免許という事で、免許を取り消されても欠格期間中にも違反点数は累積されます。
酒気帯び(0.25以上)25点＋酒気帯び(0.25以上)25点＋無免許運転25点で、前歴0回違反点数75点になります。
酒気帯び免許取り消しで2年間の欠格期間に酒気帯び＋無免許が上乗せされて4～5年の欠格期間となります。
刑事処分も今回は罰金刑とはならず、人身事故ではないので執行猶予もあるかも知れませんが、厳しいものになるものと思われます。

事務処理に時間がかかっているのでしょう。
いずれ来ますから楽しみに待っていて下さい。
新年度による職員の異動で引き継ぎがうまく行かずにうやむやになったりすることもないとは言えないけど。