今年18歳で免許を取る者です。当方は農家で公道を乗用耕耘機で自走する場合の免許

今年18歳で免許を取る者です。当方は農家で公道を乗用耕耘機で自走する場合の免許について質問させて頂きます。
当方ではクボタGL-23のトラクターを使用しております。このトラクターの大きさは普通免許で走行しても問題はないのでしょうか？それとコンバインですが、コンバインってどれも大特の部類に入ってしまうのでしょうか？
現在保有しているトラクターはかなり古いので何年後かに買い換える必要が出てきます。これからのトラクターやコンバインは皆、大特が必要なのしかありませんか？大型免許を取得すれば牽引以外は幅広く運転出来るので取得してしまえば良いのだと思いますが、何せ受講料の問題が出てくるためなるべく普通免許でこなせるなら普通免許でこなしたいと思っています。
ご回答の程、よろしくお願い致します。

数多くの回答がされてますが正しいものと間違ったものと・・・・
小型特殊の条件としては寸法と走行の最高速、そして国土交通省の小型特殊認定番号が有る事！
車体のフレームに（エンジン下あたりが多い）アルミのプレートに認定番号のプレートが有るはずです。
農機具メーカーも公道走行が多い機械にはお金をかけて認定を受けますが、公道走行の少ない機械は受けない事が多いです。
小型特殊認定番号のプレートが有っても新制度により、以前は大型特殊扱いになっていた機械を、車両的には小型特殊として、免許制度的には大型特殊免許が必要とされています。
私自身も免許制度には苦労しましたが結局取得しました。
（農耕車に限る）と言う、大型特殊、けん引免許の取得は農業大学が主催する事が多いと言うか、ほとんどそこしか開催されないと思います。
（農耕車に限る）の車両が無ければ（該当車両が無いので出来ません）と言う事になります。
農業大学直か、都道府県の農政課、農機具ディーラー、などにお問い合わせ下さい、農政課は人により、受付窓口になっている事さえ知らない職員も居ますが。
ただし、今は５月ですので既に今年の予定はうまってしまっている可能性が強いです、大学の寮をお借りしての二泊三日とかの日程だったかと思いますが。
私の地域では大型特殊年３～４回、けん引年２回程度の開催だったと思います。
新学期が始まる頃に、もしくはそれ以前に希望している事を打診して、学生優先で行われている所に仲間に入れて頂く形です。
GL２３、GL４３を所有してますがどちらも小型特殊免許でOKです。
作業機を付けると車幅が１，７ｍを超えるので大型特殊と言うのもアイマイだと思いますね、本来作業機は取り付けて走行してはいけない物ですので。
何故なら小型特殊の認定を受ける時には車体のみで受けてますので、作業機を付けると認定を受けた時とは車両の状態が違うからです、（簡単に脱着可能な物が付いていて、検査時と違う状態）乗用車なら（整備不良）と違反の解釈されるのでは？と私は免許取得後思いましたが・・・
自賠責保険は（農業用小型特殊）の設定が存在しませんので入る事出来ません、初めから加入義務が有りません、入るなら任意保険です。
大型免許で大型特殊の車両は運転出来ません。

ナンバーでわかります。
０、９ナンバーは、大型特殊がいります。

本業は運行管理者の仕事をしています。
車輌の区分けについては、簡易な抜粋を記載している人がいますので、省略します。
小型特殊登録の農耕車はありますが、例えナンバーを掲げていようがその全てが公道を走って良い訳ではありません。
どちらかと言うと、自賠責の有無に関わらず公道を走行出来ない農機具の方が多いのです。
しかしそれを調べるのは大変です。

販売者は良い事しか言いませんし
標識発行元の市町村に聞いても、道交法は警察の管轄と言われ
警察に聞くと国土交通省や市町村の管轄と言われ
国土交通省に聞くと市町村管轄で取締は警察の管轄と言われます。
そしていつか検挙されてから、本当は駄目だったんだと気が付きます。
専門家が少なく、多くのケースをハッキリ把握出来ている人は、非常に少ないです。

ややこしくなっている大きな要因は
市町村の標識は税金徴収を目的とした目印で、それを公道走行に必要な標識と兼用している事で、構内しか走行出来ない車両と公道を走れる車両では標識で見分けが付かない。
市町村では公道走行の良し悪しに関係なく標識を発行する決まりになっている。
構内用でしか使えない車両でも、公道の走行を目的とした自賠責保険に簡単に加入できる。
上げればキリがありませんが、大型特殊を含めて、特殊車両の全てが特別な許可なくいつでも公道を走行出来るかと言われると、そうではありません。
また、単独では公道を走行出来ても、荷物を載せると走行出来なくなる様な物もあります。
そうそう検挙される事はありませんが、私から言わせるといつでも検挙出来る状態の農耕車の方が絶対数が多い様に思います。

クボタGL-23については小型特殊の枠内の車両として生産されていますが…
公道を走行する目的で標識の交付や、自賠責保険に加入しないと、どんな免許を持っていようが違法となる事はありますので、十分に注意して運用しなければなりません。
間違って構内用の掛け金が安い自賠責に加入でき、これで公道を走行すれば無保険運用となり、免許は1発取り消しです。
免許以前の問題で、しっかりと登録し保険に加入して下さい。

また、自動車運転免許は公道の走行にだけ必要な資格です。
自宅や倉庫の構内で農機具をセルフローダー車や重トレーラーに積み込み、農地内で降ろす場合に特殊免許が必要な部分はありません。
ですから、あなたのご使用になる環境によっては、中型免許や大型免許を取ってセルフローダー車で運搬したり、牽引免許を取ってトレーラーで運搬するなら大型特殊免許は必要ないし、特殊車両自体も構内用の自賠責で事足りる事は十分に予想出来ます。
こうした方法では、そもそも公道を自走出来ない物でも気軽に運べますし、農機具で公道を自走すると言った事自体を考えないで済みます。
だから、私が副業でやっているトレーラー製造でも農機具運搬用の公道走行トレーラーの注文は時々あります。
参考にはならないかもしれませんが、画像の私の作ったトレーラーでもGL-23くらいは楽に積載でき、牽引免許は必要ですが、クロカン車や2ｔトラックなどでも牽引出来るので、普通自動車運転免許と牽引免許だけでも運用は出来ます。
トレーラーの自動車税はこの場合年間1万円くらい。
自賠責保険も１万円くらい。
ユザー車検は７千円くらいで
あとは錆び付くパーツの交換くらいしか維持費は掛かりません。
広い敷地がある事が前提ですが、無理して農機具が公道を自走する必要が本当にあるのかどうかは疑問に思います。
ただし、全幅2.5ｍ、積載状態で全高が3.8ｍを超える様な物になれば特殊車両通行許可等は必要っとなります。

小型特殊自動車
全長4.7m以下 全幅1.7m以下
全高：ヘッドガード高さ2.8m以下でヘッドガードを除いた部分は2.0m以下
最高速度15km/h以下 総排気量 1500cc以下
運転免許 公道を走る場合は、小型特殊免許、大型特殊免許、中型免許、普通免許、普通自動二輪免許などが必要。原付免許以外の免許なら全ての免許で小型特殊自動車を運転できる
新小型特殊自動車
全長4.7m以下（農耕作業用は制限なし）
全幅1.7m以下（農耕作業用は制限なし）
全高2.8m以下（農耕作業用は制限なし）
最高速度15km/h以下（農耕作業用は35km/h未満）
排気量 制限なし
自賠責保険 公道を走る場合は必要
運転免許 公道を走る場合は、大型特殊免許あるいは大型特殊二種免許が必要
大型特殊自動車
全長12.0m以下 全幅2.5m以下 全高3.8m以下
最高速度 制限なし※ただし時速49キロ以下の自主規制がある
総排気量 制限なし
運転免許 公道を走る場合は、大型特殊免許あるいは大型特殊二種免許が必要

GL-23であれば普通免許で問題無いと思います。
トラクターはハイスピード仕様で無ければ、30馬力以下は問題ありません。
コンバインは2条や3条であれば気にしなくても大丈夫です。
公道を自走する場合に免許が必要なので、トラックに積載して移動するようであれば気にしなくても大丈夫だと思います。
それから、今後馬力を上げるように買い替えを考えているのであればその際に購入するメーカーや農協と相談してみると良いと思います。
今の段階で大特が必要には思えませんので参考までにm(_ _)m

具体的に如何云う機器や車両なのか明確に判らない限り、判断できないでしょう！
販売元とか、JA等に聞いて必要な免許資格を取る（用意）するしか無いでしょう。
ちなみにGL-23は小型特殊車両に分類されています。（メーカー取り説記載）