「準中型自動車免許」が、２０１７年３月の道交法改正に合わせて新

「準中型自動車免許」が、２０１７年３月の道交法改正に合わせて新設されます。
交通事故防止のためと、高卒者を戦力としたい運送業界の要望に応えるためと思われますが、
結局のところ、警察ＯＢの天下り先である自動車教習所のために、これまでも免許行政が行われているのではありませんか？
皆さんのご意見をお聞かせください。

自動車教習所の為って訳ではないでしょう。
今回の改正は前回の中型免許における問題点を改善する為のものです。
中型免許ができてからは現普通免許取得者は総重量５ｔ未満しか運転できない為、積載２ｔ程度の小型トラックでも総重量が５ｔをオーバーしていて運転できない車種が存在する事になってしまいました。
運送業だけでなく工事関係の業者などでも２～３ｔ積載のトラックは多く使われていますが、これらを18・19歳の若手には運転させられない上、運転するには20歳になってからお金をかけて中型免許を取りに行くなんて大変面倒な事になってしまったのです。
４ｔ車など元々の「中型トラック」に乗る為に免許が必要ならまだしも、普通免許で運転できる車と殆ど変わらない車を運転するために２年待つ必要があるというのはかなり非効率で無駄です。
これを解消できると言うのは働く側にも雇う側にもメリットはあり、今回の改正は一般人にも意味があると言えます。
それより一番問題だったのは前回の中型新設でしょう。
５ｔと言う変なところで分けた為にこんな事になった訳で、そこがダメだったと思いますよ。
その問題点をようやくなんとかする…って訳ですが、おかげさまで免許制度が非常に複雑になってしまいました。
既存の免許が存在する事もあり戻す訳にもいかずなんでしょうが、前回の時点でもう少し現実に沿った新制度にしておけばこんな事にはならなかったとは思います。
準中型新設が事故防止につながるかと言うと、微妙なところでしょうね。
確かに新普通免許ではほぼトラックの運転はできない為、未経験者がいきなりトラックに乗って事故を起こす事は減少するかと思います。
しかし準中型はいきなり取得できる訳で、それだけで総重量7.5ｔの車まで乗れて結局大丈夫なのか？という疑問は残ります。
ただトラックの事故に関しては長時間労働や時間ギリギリの運転などが影響していますし、根本的な所から直していかないと本当の意味での事故防止にはならないでしょうけどね。

教習所的には今回の改正はすごい迷惑なんですが・・・
事務が繁雑で、限定解除関係の教案の作成とか、準中型からの中型や大型の教習の教案の作成とか、コース改修に車両購入。おまけに改正が高校生の繁忙期！！
限定解除関係だと、今でさえ8tAT限定のＡＴ解除は中型の資格者じゃないとできないのに、それに5tが加わると同じ普通車でやる教習なのに指導員によって出来たり出来なかったりが更にややこしくなって、配車係は更に頭を抱えることに。
天下りったって、安協みたいに天下り職員で運営しているわけでなく、管理者（校長みたいな役）にお客さんみたいにやってくるだけで、お飾りみたいなもんですからね。

●うーん難しいですね●確かに中型限定8トンの時と同じような気がします。天下りは、確かにありますね。ユーチューブをみても色んな意見がありますね。官僚がわからないだけだと個人的に思いますね。運送大手は対応できるが、中小企業はまず無理。姿勢動向をみても事故率も彼らも、警視庁×公安+国土交通省。ますます事故が増えるね。一番いい方法。軽自動車貨物の免許+軽４輪免許（現在の免許より多い１０万位で取得できればいいかな。
２０００年の時は12省庁にまとめられていましたが。
かつてのライオンハート小泉総理+規制緩和+ますます省庁が多く税金を取られる
※結論天下りに対して、断固たる処置に願う※

何を今頃？（笑）今までもずっとそうじゃん。
AT限定導入なんてまさにそうだし。

そのような見方のできますが、実際に即戦力になる人が欲しいという、業界団体の希望でもあります。

だからと言って導入を拒否する理由もない。
どうでも良いか業務上助かる(運送業)かばかりで損する人が居るとは思えない。